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2008年日誌

街」は、「日曜日・月曜日」が
定休日になりました
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11月集会に向けて、7月からスタート
新 「団結」ビラ
43号―57号(7.1~8.17まで)
58号―  号(8.19~)

10月8日(水)
昼食はカレーの干物   ハネやん作・塩辛  
   夕食はホタテ味噌ラーメン

餃子
 

   だ    ん      け    つ
2008年10月8日
№72
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
11・2日比谷野音に大結集を!
世界金融恐慌にうろたえる資本家階級   解放感あふれる労働者の闘い

 

“ウォール街を救済するな!”
 1929-30年代とは比べ物にならない世界大恐慌が始まっている。この時代に、労働者ははいかに闘い、いかに生きるのか?

 答えは、世界恐慌の震源地、アメリカの労働者が示している。ニューヨーク・ウォール街の銀行前でデモをする労働者の解放感に満ち、突き抜けた明るさ。ここに世界の労働者の闘い方、生き方がある。大恐慌は、資本の危機であって、労働者にとってはチャンスなのだ。
 「会社あっての労働者」「倒産した元も子もない」「今はストライキをやる時代ではない」と言ってきた体制内(御用)労働運動など、クソくらえだ。倒産、失業、賃下げ、インフレに対しては、会社のことなど構わず、ストレートに怒りをぶつけよう。

 「生きさせろ!」「生活できる賃金をよこせ!」と闘うしかない。これまで体制内労働運動によって、さんざん譲歩させられたその結果がこれだ。資本家は労働者を切り捨て、自分だけ生き残ろうとする。ポールソン財務省長官(前ゴールドマン・サックス証券CEO)の年収は41億円。ブッシュ政権とゴールドマン・サックスはつるんでいる。そいつが金融安定化法案の成立を迫っていた張本人だ。冗談ではない。どうして約75兆円もの公的資金を資本家を助けるために投入しなければならないのか!

 「ウォール街に金をだすな、労働者に金を出せ!」「『金持ちへの福祉』を止めろ!」「やつらは救済じゃない、監獄へ入れろ!」と労働者が叫んで全米デモに立ち上がっている。世界金融恐慌の時代に、これ以上譲歩したら、労働者は資本家に殺されてしまう!

 私たちの怒りも同じだ。小泉、安部、福田、麻生政権、御手洗経団連も同罪である。最低賃金600円台、年収200万円にも届かない「ワーキングプア」を激増させてきたのは一体誰だ! ブッシュ政権を支え、金融恐慌をつくりだすことに加担したきたのは、日本の資本家・政治家ではないか!

 資本主義社会は、もう終わりだ。「競争原理は万能」と民営化、規制緩和、労働組破壊、社会保障制度の解体。しかしその結果、破綻したのはお前らの方だ。大資本・大銀行救済の公的資金投入は、新自由主義政策の破綻を自認するものでしかない。

 75兆円が投入されても、危機は深まるばかりだ。米『ウォールストリートジャーナル』は今の米経済を「集中治療室の患者」と言っている。英『フィナンシャルタイムス』は「金融的ハルマゲドン(世界の終末)」と書く。公的資金の際限ない投入は国家財政の破綻につながる。労働者に対しては、さらなるリストラ、低賃金、労働強化が強まっていく。

 こんな腐りきった社会は、
世界の労働者のストライキと団結でひっくり返そう!
 「労働者を食わしていけない資本家はもう辞めろ!」 職場・地域・国境を越えて、
労働者が資本家に代わって、社会を動かしてやろうではないか!

 11月2日、日比谷野外音楽堂にアメリカ・韓国・日本の労働者が集まって世界労働者集会を開きますので、是非、参加し、共に怒りの声を上げましょう!

World Teacher’s Day 「国際教師の日」に当たって
On this World Teacher’s Day, we of the Coalition Against Militarism in our Schools,
express our solidarity and support for the teachers in Japan. We join them in the struggle
against the militaristic mandates of “Hinomaru” and “Kimigayo” and continue to call upon
the Tokyo Metropolitan Board of Education to drop all punishments against these
courageous teachers.


「国際教師の日」に当たり私たちCAMSは、日本の教師たちの闘いを支持し連帯して行くことをここに表明いたします。「日の丸・君が代」という軍国主義的命令に反対する闘いを共に担い、東京都教育委員会に対しニの勇敢な教師たちへの全ての処分を取り下げるよう要請し続けます。
Together we affirm with our sisters and brothers in Japan and around the world “never send
our students to the battlefield again!” ln these days of economic uncertainty,increasing
danger of nuclear warfare and ongoing wars, with urgency we continue to stop the
militarism of our youth and to work for a peaceful world.

 同時に私たちは、日本と世界の兄弟姉妹と共に、「教え子を再び戦場に送るな!」を固く決意するものです。経済的動揺、核戦争危機の増大、進行中の戦争と言う現状の中で、私たちは緊急性をもって、若者たちに対する軍国主義の扇動を押し止め、平和な世界の創造のために奮闘していきます。
ln solidarity,  連帯を込めて、
CAMS      CAMS
Arlene lnouye アーリーン・イノウエ
サンフランシスコのワールド・ティーチャーズ・デー
 2008年10月5日、ワールド・ティーチャーズ・デイに、シンディー・シーハン支持労働者集会が開かれる。「反戦の母」シンディー・シーハンは、カリフォルニア州第8区から、民主党のナンシー.ペロシ下院議長に対抗して、下院選挙に立候補する。ペロシが、06年の選挙で民主党が過半数の議席を得たにも関わらず、ブッシュ大統領弾劾(罷免)に反対し、ブッシュのイラク戦争予算に満額賛成するなどしたため、立候補に踏み切った。

 シーハンは、7000億㌦の税金を銀行・証券救済に使うことに反対し、労働者(許可証なしの移民労働者を含めて)に金を使うよう要求している。

集会の場所 ILWUローカル34(国際港湾倉庫労組第34支部)
発言者:シンディー゛シーハン、クラレンス・トーマス(ILWUローカル10)、マイケル・アイゼンシヤー(ベイエリア平和と正義労働者委員会)〔肩書きに使っていないが、全米反戦労組連合(USLAW)の世話人〕、
パブロ・ロドリゲス(教員、組合活動家、移民の権利運動のオルガナイザー)、スティーブ・ゼルツァー(レーバー・ビデオ・プロジェクト)が、目本の「日の丸・君が代」不起立闘争、反戦教師の闘いについて発言、ベティー・オルソン・ジョーンズ(オークランド教組委員長、メッセージ)など

ロサンゼルスのワールド・ティーチヤーズ・デー
各学校、各地域での標準テスト(落ちこぼれゼロ法による統一テスト)に反対する行動
 <トヨタ>09年3月決算を下方修正へ 景気変調と円高で
 10月8日11時24分配信 毎日新聞
 トヨタ自動車は、09年3月期連結決算の業績予想を下方修正する方針を固めた。世界景気の変調で、販売計画の達成が困難になったうえ、為替市場で円高が予想以上に進んだためだ。日本最大の事業会社であるトヨタが下方修正に追い込まれることで、国内企業全体の業績の行方に暗雲が漂ってきた。

 営業利益の予想は、当初の1兆6000億円(前期比29.5%減)から数千億円下方修正する方向だ。売上高予想も当初の25兆円(同4.9%減)から引き下げる模様。11月6日の中間決算発表までに詳細を詰める。

 トヨタは5月に、09年3月期は9年ぶりの減収減益になるとの見通しを発表。7月には北米市場の低迷などから、08年の世界販売計画を当初計画より35万台少ない950万台に引き下げた。一方で業績見通しの下方修正については、為替相場が落ち着いていたことなどを理由に「為替差益で補える」(役員)として据え置いていた。

 しかし9月に入り、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)で金融危機が深刻化。最大の収益源である米国の消費が急激に冷え込み、9月の米国新車販売台数は前年同月比32・3%減と激減した。さらに、好調だった中国やインドなど新興国市場でも販売が低迷し出した。

 トヨタの想定為替レートは1ドル=105円。1円の円高・ドル安で約400億円の営業減益要因になるため、下方修正は避けられないと判断した。【宮島寛】
 トヨタ:国内の期間従業員 半年で2割削減
  トヨタ自動車は3日、国内工場で働く期間従業員を9月末までの半年間で2割減らしたと明らかにした。輸出の低迷などで国内生産が減少しているため。日産自動車も、国内工場で働く派遣労働者(約2000人)の削減を検討しており、米国の金融危機が国内の雇用にも影響を及ぼし始めている。

 トヨタは6月末から新規採用をやめ、3月末に約8800人いた期間従業員を9月末で6800人に減らした。「正社員への登用を進めたことも人数減につながった」という。

 同社の国内生産の約6割は輸出向けだが、北米市場の悪化で輸出台数が減り始めたうえ、国内販売も低迷しており、一部の工場で稼働率が落ちていた。【宮島寛】


10月7日(火)
昼食は皿うどん チャーハン もずく・スープ
ミネちゃん、仕事明けで一杯のんで
昨日ののこりのシジミの醤油漬け
新米・玄米が2袋も来ました
夕食は焼きサンマ(1本65円) サンマのナメロー
イカのカルパッチョ 飯田寿司から差入れの卵焼き
デザートは柿
今夜の

ソウル・ワーカーズ・屋台

   だ    ん      け    つ
2008年10月7日
№71
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付

 10月6日、教育労働者の国際連帯・都庁前行動が闘いとられた。10月5日は「World Teachers' Day」、世界の教育労働者の一斉行動の一環として、東京では都庁第2庁舎前で6日の夕刻から集会が開かれ、東京や神奈川の教育労働者を中心に150人が結集した。
 呼びかけ人の一人として東京教組の米山良江さんがマイクを握り、アメリカの仲間たちはロサンゼルスではUTLA(ロサンゼルス統一教組)が職場で落ちこぼれゼロ法との闘いに決起し、サンフランシスコでは集会が開かれており、また大阪府庁舎前での行動が闘いとられていることを報告した。
 さらに国土交通相だった中山の「日教組はガンだ。解体しなければ」発言を徹底弾劾。動労千葉がつくってきた国際連帯を発展させ、11・2全国労働者総決起集会へ大結集することを呼びかけた。 また、この日の呼びかけ人であり、今年3月「君が代不起立」での解雇を阻止した根津公子さんは、「09年の3月まであと半年、この勝負をしっかり闘いぬく。毎年異動をさせられるので行く先々で『歩く宣伝マン』になって不起立を訴える。6カ月の停職が解けて出勤したら、とたんに10月22日に再発防止研修だと言われた。この日を抗議のワンデーアクションにしましょう」と提案し、共鳴の拍手に迎えられた。 そして東京、神奈川の教育労働者が、さらに自治体労働者、福祉労働者、法大生などが次々と発言に立ち、口々に世界金融大恐慌情勢のもとで組合破壊の新自由主義に対し職場から対決する決意を述べた。集会の締めくくりに動労千葉の川崎昌浩さんが11・2集会への1万人結集を熱を込めてアピールした。 参加者は最後に都庁舎に向けてこぶしを握り、何度も「石原都教委弾劾!」のシュプレヒコールをたたきつけた。

米ILWUの港湾労働者が海運労働者と団結
 米西海岸ロングビーチ寄航中のレバノン籍キャップ・スペンサー号の船員が、ILWU(国際港湾倉庫労組)の支援をえて要求を解決することができた。船員たちは賃金と労働条件問題の解決を求め、船に「ストライキ中」「低賃金と労働条件が問題だ」というプラカードをかかげていた。

 9月23日、船から荷を作業をやっていたILWUの港湾労働者が、これに気づいた。かれらは、この行動が正当な(合法的な)ピケットであると判断し、作業を中止して下船した。ITF(国際交通運輸労働者連盟)とILWUの協力を得て、船員と、会社側との交渉が成立し、船員たちは賃金と免責状とITF承認の合意を獲得することができたのである。

 ILWU組合指導部は語っている。「これは海運労働者の組合的団結のしるしだ。ILWUの仲間はよく知っているように、船員と港湾労働者の団結は、港湾と船上での反組合攻撃をけっとばすたたかいだ」
米医療労組UHWがSEIU本部の体制内的統制に反撃
 9月27日、SEIU(サービス従業員国際組合)傘下のUHW(西部統一医療労組)の医療労働者6000人とその支持者が、カリフォルニア州全地区からサンマテオ(サンフランシスコの南)に結集した。15万人の組合員を持つ戦闘的な組合UHWに対して、体制内労働運動のスターン一派が支配しているSEIU本部は、トラスティーシップ(“信託統治”=本部の直轄)のもとに従属させようと、以前から策動を続けてきたが、今回査問会を開き、聴聞をするという攻撃にでてきた。これに対する大衆的抗議が爆発したのだ。UHWの労働者は、汚職まみれのスターンこそ、査問にかけるべきだと主張している(写真)。この行動は、体制内労働運動に反対して、組合民主主義を守れという運動として、アメリカの労働運動史上最大のものである。(写真集へ)

 スターンらSEIU本部は、病院の経営者と結託し、病院勤務の労働者に対し、UHWをはじめとする組合の活動家を追放している。協約交渉において、多くの病院は、UHWとの交渉を拒否し、SEIU本部が組合を信託下におくことを待って、本部と協約を締結しようとしている。UHWは、このような状況のなかで、協約交渉拒否にあった医療施設の労働者に対し、全カリフォルニア州でストライキに決起することを呼びかけ、同時にSEIU本部との闘争についてのティーチインを組織している。
 170万人の組合員を持つSEIUの本年6月の大会は、プエルトリコ教組(FMPR)に対する本部のスト破りをめぐって、反対派=戦闘的潮流との激突となった(『国際労働運動』№13、08年6月号参照)。これをひきついで、体制内労働運動を内部からふっとばす闘いが、ILWU(国際港湾倉庫労組)とUTLA(ロサンジェルス統一教組)の率いる西海岸で爆発しているのだ。

10月6日(月)
午前中、「街」の電気工事。3台来ました

ビラ PDF400キKB
150人の参加で、ワールド・ティーチャーズ・ディ大成功!


国際教育労働者デー、根津さん不起立を訴え
 10月6日、教育労働者の国際連帯・都庁前行動が闘いとられた。10月5日は「World Teachers' Day」、世界の教育労働者の一斉行動の一環として、東京では都庁第2庁舎前で6日の夕刻から集会が開かれ、東京や神奈川の教育労働者を中心に150人が結集した。

 呼びかけ人の一人として東京教組の米山良江さんがマイクを握り、アメリカの仲間たちはロサンゼルスではUTLA(ロサンゼルス統一教組)が職場で落ちこぼれゼロ法との闘いに決起し、サンフランシスコでは集会が開かれており、また大阪府庁舎前での行動が闘いとられていることを報告した。さらに国土交通相だった中山の「日教組はガンだ。解体しなければ」発言を徹底弾劾。動労千葉がつくってきた国際連帯を発展させ、11・2全国労働者総決起集会へ大結集することを呼びかけた。

 また、この日の呼びかけ人であり、今年3月「君が代不起立」での解雇を阻止した根津公子さんは、「09年の3月まであと半年、この勝負をしっかり闘いぬく。毎年異動をさせられるので行く先々で『歩く宣伝マン』になって不起立を訴える。6カ月の停職が解けて出勤したら、とたんに10月22日に再発防止研修だと言われた。この日を抗議のワンデーアクションにしましょう」と提案し、共鳴の拍手に迎えられた。 そして東京、神奈川の教育労働者が、さらに自治体労働者、福祉労働者、法大生などが次々と発言に立ち、口々に世界金融大恐慌情勢のもとで組合破壊の新自由主義に対し職場から対決する決意を述べた。集会の締めくくりに動労千葉の川崎昌浩さんが11・2集会への1万人結集を熱を込めてアピールした。 参加者は最後に都庁舎に向けてこぶしを握り、何度も「石原都教委弾劾!」のシュプレヒコールをたたきつけた。
根津公子さん
動労千葉・川崎さん
学生から久木野くん 青年労働者からユッ君 ジャマールさん
都教組の米山さんら 三浦半島教組の佐藤さん 動労千葉を支援する会・山本さん
中野・区職労の仲間から
ソウル・ワーカーズ・ユニオンから6人決起
終了後、急いで病院へ行き、入院患者のお見舞いをして…夕食
「本日、生ビール100円」の看板につられて・・・うんめぇぇぇーっ! 台湾料理のお茶
豆苗炒め 豪華鍋と思いきや
お通し 水餃子
 鶏と魚の春巻き サービスの台湾のシジミの醤油漬け
1047名解雇撤回闘争勝利へ
11月集会1万人結集を

「解雇撤回は玉砕」「アホ」が4者4団体の本音
批判されると 「解雇撤回を降ろしたわけではない」と言い逃れ。

このペテンをを暴く →

「4者4団体ができても1047連絡会として行動は行ったが、動労千葉争議団は参加しなくなった。排除ではなく勝手に出て行った。」のデマを暴く!
日刊動労千葉 07年2月16日付
「今日(07年)の2・16集会も、昨年(06年)末に開かれた1047連絡会の会議では、1047連絡会主催で開催しようという議論がされていた。ところが、当事者の議論も経ないまま、政治解決のためと言って、いつのまにか4者・4団体主催に変更された。

      ①当時の高石さんの発言(06年9月23日) ビデオ 
      ② 06年9月15日 1047連絡会国交省前行動でビデオ 
群馬合同労組が国労高崎地本への申し入れ (10月3日) 




 4者・4団体による闘争幕引き策動を弾劾し、
1047名闘争勝利に向け、全力を尽くして起ちあがろう!

 重要 動労千葉第37回定期大会08年度運動方針
(国鉄闘争関連

明らかになった「当事者間の交渉」の中身

  ●9月24日東京高裁
鉄建訴訟控訴審での「裁判外での和解協議」を巡るやりとりの中身

9月24日公判報告集会での発言の一部

4者4団体路線と決別し、動労千葉と共に闘おう!
動労千葉を支援 する会・事務局

クビを切った張本人に土下座するような
「4者・4団体」路線は絶対に間違いだ!
動労千葉争議団・高石さん中村さんの訴え(動労千葉新聞081月1日号

●今こそ解雇撤回の原則を貫こう!
小玉忠憲(秋田闘争団・鉄道運輸機構訴訟原告)
羽廣憲(小倉闘争団・鉄建公団訴訟原告・国労5・27臨大闘争弾圧被告)

「当事者がいいといっているのだから仕方がないではないか」
    という意見に対して

「10/24集会」批判のビラ pdf 570KB

「不採用問題では…金銭的解決を図る」9・10国労東京高野書記長発言   PDF

「和解できれば、不当労働行為などどうでもいい」
             「JR不採用問題解決行動委員会」
 団結祭り8・29実行委員会報告 
  『当事者のいうことを聞かないのなら参加しなくていい、別でやれ』

 支援する会ニュース9月号(PDF)

根津さんの停職出勤日記です。
10月1日からあきるの学園に出勤しています。
 
      田中哲朗
労働者の味方の筈のワーカーズコープが組合つぶし? 名古屋NPOセンター
市民メディア・インターネット新聞JANJAN
JANJAN
労働者が共同出資して運営するNPO法人「ワーカーズコープ」の職員で、労組「名古屋ふれあいユニオンワーカーズコープ分会」の柴田太陽・委員長が、法人側から不当な攻撃をかけられている。柴田氏は5月、法人から解雇通告された職員を守るため、「名古屋イキナリ労組」を作り、闘いに勝って、関係者の注目を集めた。同氏たちは活動の一環として情報誌を発行しているが、法人側はクレームをつけ、反省文を提出しなければ解雇もある、と通告したのだ。働く者の味方の筈の法人が、組合つぶしに出たもので、柴田委員長支援に全力を尽くすつもりだ。
 今年5月、「なごやボランティア・NPOセンター」に全国的な注目を集める労組が誕生しました。「名古屋イキナリ労組」です。その労組の柴田太陽・委員長に対して、いま、攻撃が仕掛けられています。柴田委員長や組合員に取材しました。

■「KYカット事件」後も努力した職員
 事の発端は、いわゆる「KYカット事件」です。センターの管理・運営を名古屋市から委託されている「NPO法人・ワーカーズコープ」が、利用者の便宜を図るために施設の問題点を指摘したAさんに、解雇を通告した事件です。法人の管理職はAさんに対し、「市への態度が悪い」として、名古屋市職員の現場への無理解を棚上げして、一方的に解雇通告をしたのです。

参照:
『KY解雇』が発生? 名古屋市の施設の指定管理者交代のその後

 この連絡を受けて、柴田太陽さんたちは直ちに労組を結成しました。そして、見事に解雇を撤回させ、法人側にもこの一件が「不当解雇」であった事実を認めさせました。

 この問題で職員の先頭に立って労組を結成、不当解雇撤回闘争を指導したのが柴田委員長で、筆者も5月18日の大阪でのP8(「貧困者の末端会議」)でお会いしています。「イキナリ」の解雇に対して、即時に労組結成で対抗し、不当解雇をはね返した「名古屋イキナリ労組」の闘いは全国的な注目を集め、連合のホームページや「朝日新聞」などでも紹介されました。そして、7月には「名古屋イキナリ労組」は愛知県の個人加盟制労働組合・名古屋ふれあいユニオンに合流し、「名古屋ふれあいユニオンワーカーズコープ分会」となりました。

 5月以降は、「KYカット(解雇)」事件がありながらも、センター職員は柴田委員長を先頭に、情報誌「交流感電池」を出したり、講座を主催したりして、がんばってきました。情報誌、主催講座とも好評でした。

 私も「交流感電池」7月号を読ませていただきましたが、この号は「あなたのとなりにある貧困」という読み応えのある特集や『蟹工船』の書評、センターで行われている躍動感あふれる講座のレポートなど、幅広い内容になっています。行政職員が発行するには少々過激な内容かもしれませんが、「NGOに委託して、ある程度自由に運営させている」ことのプラス面が発揮されていると感じました。

■「民主的」経営が聞いて呆れる所長への独裁的権限付与
 ところが「ワーカーズコープ」は、労組が結成された「なごやボランティア・NPOセンター」に対し8月18日、「非常事態」を宣言したのです。そして、今度は組合を率いてきた柴田委員長を「ワーカーズコープ」から不当解雇しようとしています。

 「運営に必要な判断は、内部の話し合いを一切経ずに、理事会の指揮のもとで所長が行なえることを決定した」そうです。「ワーカーズコープ」は、「資本家の搾取がない労働」をめざし、労働者が共同出資して運営する協同組合、というのが建前です。しかし、一般企業でもある程度、株主や取締役会の制約を受けるのに、この「ワーカーズコープ」は、新しく所長になった松垣芳伸さんに独裁的権限を与えたのです。その上、所長が交代した時期も明確ではない状況で、現場は混乱しています。

■嘘の事実認定で、脅す現所長の「独裁」
 松垣所長は、現在、暴走しています。彼は、柴田委員長が編集を一任されていた「交流感電池」に難癖をつけ、編集作業から柴田さんを外しました。「ワーカーズコープ」側は、柴田委員長が次のような行為を行なったと主張しています。

 「名古屋市の発行物を外部に配布するには同市の担当局長の決裁が必要であるにもかかわらず、同市の承認も所長である当職の承認も得ないまま、独断で上記センターの情報誌『交流感電池7月刊』を市政記者クラブに配布した」。

 しかし、これは明らかに事実に反します。そもそも、「なごやボランティア・NPOセンター」の情報誌の発行に「同市(名古屋市)の担当局長の決裁が必要である」という根拠は一体どこにあるのでしょうか?。

 名古屋市と特定非営利活動法人「ワーカーズコープ」との間で結ばれた「なごやボランティアNPOセンターの管理運営に関する基本協定書」には、「各種申請様式、パンフレット等乙(「ワーカーズコープ」)が作成する印刷物及びホームページに関すること」について、ただ「事前に甲(名古屋市)と協議しなければならない」とあるだけです。7月号については、柴田委員長は印刷に先立ち、同市市民経済局地域振興部地域振興課のTさんにゲラをFAXし、「OKでーす」との返答を得ていたのです。「市と協議」と言っても市の業務を実際に担当している市の職員がOKといっているのですから、問題ない、というのが、公務員である私からみても常識です。

 そもそも松垣さんは、7月号配布の時は所長ではありませんでした。前所長のBさんは、情報誌の発刊については、「交流感電池5月刊」発刊の際から一貫して柴田委員長に一任していた状態で、特に「所長の承認」という形式が求められることは、これまでありませんでした。7月号に関しても、Bさんから特に注意や命令はありませんでした。

 柴田委員長は、職場のミーティングで「交流感電池」を「市政記者クラブにも置きに行こう」と、5月から一貫して提案しており、特に反対もなかったため、これを実行しただけなのです。従って、「交流感電池」7月号の印刷・発行・配布については、その後の8月23日付の「通告書」に至るまで、「ワーカーズコープ」内で何ら問題視されることはなかったのです。

 「ワーカーズコープ」側は、明らかに誤った事実認定を前提に、「独裁権限」を与えられた所長名で「反省」文の提出を「命じる」通告書を、柴田委員長の自宅に内容証明で送付し、従わなければ「解雇及び除名」だと脅しています。しかし、柴田委員長としては、前提となる事実認定が誤っているのですから、反省のしようがありません。

■議論の時間を与えない短兵急な就業規則変更提案
 しかも「ワーカーズコープ」からの除名(=解雇)は、「ワーカーズコープ」自身の就業規則でも「除名処分は、各職場、事業所で充分な議論及び大多数の同意を得た上で、定義第10条の第2項及び第3項の手続きを行なわなければならない」と規定されています。慎重の上にも慎重な運用が求められる最も重い処分です。現場の声を一切無視し、一所長の一存で勝手に決められる話ではありません。

 さらに「ワーカーズコープ」側は25日午後、突如として就業規則の改定を通告し、意見のあるものは28日までに文書で出せ、と言いだしたそうです。

 そもそも「使用者が就業規則の変更により労働条件を変更する場合」には、「労働組合等との交渉……に係る事情に照らして合理的なものであるとき」でなければ「労働契約の内容である労働条件」を、「当該変更後の就業規則に定めるところによるものとする」ことはできない(労働契約法第10条)のです。

 ところが、「なごやボランティア・NPOセンター」に現存する労働組合である「名古屋イキナリ労組」には、これまでのところ、交渉の申し入れはありません。

 さらに、セコイことに、「ワーカーズコープ(所長)」は就業規則改定の意向を表明した同じ25日、柴田委員長に対して、意見提出締切日の8月28日までの「自宅待機」命令を出したのです。就業規則の改定(または制定)にあたっては、民主的に選出された労働者代表の意見書の添付が不可欠です(労働基準法第90条)。「ワーカーズコープ」が就業規則の改定を行なうなら、当然、労働者代表の選出が行なわれなければなりません。28日までの自宅待機命令は、柴田委員長を労働者代表選挙からあらかじめ排除することを狙った不当労働行為ではないでしょうか?

 大体、労働者側に3日間しか時間を与えない、というのがナンセンスです。労働条件を変更するには、それなりに時間をかけて合意形成を図るのが誠実な態度と言うものでしょう。まず、労働者内部で意見集約し、それをもとに当局と交渉し、さらにその結果を組合員に報告し、というサイクルを何回か経ないと、良い就業規則などできるわけがありません。

■管理職が組合員を取り囲み「誓約書」強要
 脅されているのは委員長だけではありません。新所長の松垣さんは,ボランティア活動もNPOも素人です。話し合いのときの態度も「不遜」だと職員一同から不評を買っています。そのような中、出勤している職員が一人づつ呼び出されています。

 そして、職員は東京の「ワーカーズコープ」の本部から来た何人もの「えらい人」に取り囲まれ、「松垣さんのいうことを聞きます」という、誓約書を書けと迫られ、書かないと「自宅待機」にさせられるという事態も起きています。労働者の味方であるはずの「ワーカーズコープ」は組織を挙げて、組合つぶしにかかっています。

■やる気なくさせ、「職員総入れ替え」が狙い?
 当たり前の話ですが、「ワーカーズコープ」は、公正・民主的な労働者代表選挙で選出された労働者代表と充分な協議の上で就業規則の改定を行なうべきです。そして、柴田委員長を労働者代表選挙から排除する「自宅待機命令」を速やかに撤回すべきです。

 また、「一人一人、職員を脅さないと所長と認めてもらえない」ような松垣所長こそ、更迭されるべきではないでしょうか?はっきりいって、このような方を所長にしておくこと自体が、意図的に職員のやる気をなくさせている、ということではないでしょうか?実際、ある組合員は「『ワーカーズコープ』は、(問題意識を持って働いている)今の職員のやる気をなくさせ、辞めてもらって、『市当局のいうことをおとなしく聞く人』に総入れ替えしたいのではないか」と語っていました。

■市の官僚主義と「民主的経営」の暴走を許すな
 私は、「労働者協働という志があるメンバーが集まっているのだから、少々の乱暴は許されるだろう」という甘えを、この所長のルール破りから感じます。

 もちろん、このような事態は、「ワーカーズコープ」を指定管理者にした市当局にも責任があります。「民間に運営させて、コストを安くしたい。一方で、行政にとって都合が悪いことは、やってもらいたくない」という市の官僚主義的対応に、仕事を失いたくない「ワーカーズコープ」が屈し、そのしわ寄せが労働者と利用者の市民を直撃しているように思えます。

 柴田委員長に対して、これ以上、不当な処分が強行された場合は、遠くからではありますが、できる応援を全力で行ないたい、と思っています。
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おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載

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