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 88号~(11.13~)

2008年11月⑫

11月⑪    11月⑬
2008年日誌

スケジュール
 ■星野文昭さんを自由に~第2次再審勝利へ11.29全国集会
 とき◆11月29日(土)午後6時30分開会~
ところ◆四谷区民ホール(新宿区内藤町87 、地下鉄「新宿御苑」5分)
発言◆再審弁護団からの提起、家族の訴え他/参加費 500円
主催◆星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議(tel.03-3591-8224)

11月28日(金)
 今日の一億円カンパ
     
     
   差入れです  
     
 昼食は動労千葉物販のカレー  三里塚のニンジンでサラダ  
     
 ミネちゃんも食べます    「団結」94号(29日発行) 中国のタク
シー労働者の記事を読む。明日、拡大
コピーして会社に貼ろうっと!
     
 夕食は味噌トンコツラーメン  ギョウザ  三里塚のゴボウ
     
 今夜のソウル・ワーカーズ・屋台
     
     
     
 3人への退学処分絶対に許すな! 3・14法大弾圧を許さない法大生の会 のブログから転載       
        齋藤郁真(法学部)               恩田亮(文学部)          倉岡雅美(人間環境学部)
 文化連盟の3人を大学当局は、年内に処分しようとしている。
10・17を頂点とするキャンパスの闘い、11・2集会での文連の登場、獄中19人の奪還情勢に大学当局は恐怖している。
しかし、本当に許しがたい!
教授会は、12月3日に、齋藤君と恩田君の二人に対して、「面談」を求めている。もちろん処分のための面談だ。面談で聞くこと(教授会が処分しよという理由)は以下のとおり、
・5月20日の行動
・5月20日以降の学内外での行動
・10月17日の学内外での行動
・駅前での街宣活動
・教職員の自宅を訪問した件
・文化連盟ブログについて
・平素のキャンパスでの行動

ほとんど文連の活動を全否定し、「文連」だから処分だというのだ!ふざけるな!「処分のための処分ではないか!」 とんでもない言論弾圧だ。学内ならまだしも、だいたい駅の前でしゃべったら、それが処分になるのか?! ブログでの批判も許さないのか? 学生が教授の家に行ったら処分なのか? どんなことでもいいから理由をでっち上げて処分しようとしているのだ。

「なお、面談の結果、貴君の行動が学則第53条にふれると判断した時は、これに対応するしかるべき措置を行うことがあります。」だと締めくくっている。
●学則第53条とは…
「学則、又は命令に背きその他学生の本分に悖ると認めた者は、教授会の議を経て総長がこれを懲戒する。
2 懲戒は、譴責、停学、退学の三種とする。
3 前項の退学は、次の各号の一に該当する者に対して行う
(1)著しく性行不良で改善の見込みがないと認められる者
(2)本大学の秩序を乱し、その他学生としての本分に著しく反した者
(3)大学の名誉を著しく毀損した者」

よく読むととんでもない学則だ! 言論弾圧、思想弾圧のための学則である。悪法そのものだ!

「…ことがあります」だと?処分する気満々のくせに、処分されるのは「自己責任」とでも言うのか!?

齋藤、恩田、倉岡への処分絶対粉砕で闘おう!
08年最後の力のすべてを注ぎ込み
12・3-4処分粉砕闘争に立とう!
 内定取り消し、全国で331人=特別相談窓口を設置-厚労省 11月28日12時30分配信 時事通信
  景気悪化の影響で企業から採用内定を取り消された来春卒業予定の学生は、全国で331人に上ることが28日、厚生労働省の調査で分かった。採用内定は合理的な理由がないと取り消すことができないが、泣き寝入りしている学生も多いとみられる。このため同省は、全国のハローワークなどに特別相談窓口を設置し、内定取り消しの回避などを企業に働き掛ける方針だ。

 調査は各地のハローワークや大学に寄せられた情報を集計したもので、厚労省が全国的な内定取り消しの実態を公表したのは初めて。 
 「派遣切り」で3万人失業へ=10月から半年間に-厚労省調べ
 雇用契約を更新されなかったり、契約途中で打ち切られたりする、いわゆる「派遣切り」などで失業した非正規労働者が10月以降、来年3月までの実施予定も含め、全国で3万人に達することが28日、厚生労働省のまとめで分かった。

 全国の労働局やハローワークを通じて企業に聞き取り調査を実施した。それによると、契約切れなどで職を失った労働者は派遣が65.8%と最も多く、次いで期間工などの契約社員が19.2%を占めた。

 大半が製造業で働いていた人たちで、都道府県別では、自動車関連のメーカーが集まる愛知(4104人)が飛び抜けて多く、岐阜(1986人)や栃木(1680人)、長野(1616人)、広島(1568人)も目立った。(08/11/28-08:45)

11月27日(木)
昼食はブリの照り焼き 三里塚のブロッコリー キムチと鰹節の和えたもの。
組合員からの差入れで3時のおやつ  夕食は常夜鍋、完成前。昆布・三里塚の白菜・ほうれん草・豚肉の上に、白菜・ほうれん草・豚肉、豆腐・マロニーを重ね、鍋の 1/3ほど日本酒を入れ煮る。だし汁:醤油―6:4のつけ汁に、ネギ・おろし生姜を入れて食す。
 今日のソールワーカーズ・屋台。幟を立てました。「1億円!」という高額さに圧倒され・保釈金1億円という理不尽さに怒る労働者が続々。これから年末まで、「1億円保釈カンパ」の1点勝負! 法大大弾圧を切り口に情勢を語ろう!主体が試されるから、やり甲斐やりがある。今日は失敗の経験多し。それが貴重。
カンパの後で差入れしてくれた人も。
今日1日で7000円近く集まりました。
防寒シートも張って、北風が吹いても快適です。
 ビラ完成!!
 

   だ    ん      け    つ
2008年11月27日
№93
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
  学友奪還へ、保釈金1億円カンパにご協力を
法政大学文化連盟副委員長・恩田亮さん
(文学部3年)のアピール
 思い起こせば2年半前、悪夢はあの日から始まった。2006年3月14日、当局の横暴に抗議をした学生29名が不当逮捕されたのを皮切りに、未曽有の弾圧劇が幕を開けたのだ。

 抗議に立つ学生に向けられたのは、逮捕と処分策動という名の銃口。傍で見ているに過ぎない学生らにも、当局は容赦なく牙をむいた。徹底した恐怖政治が大学を覆いつくした時、われわれの前に現れたのは大量の監視カメラと有刺鉄線であった。「学習環境保全のため」「秩序維持のため」といった美辞麗句を身にまとった「管理統制」という悪魔は、音もなくやってきたのだ。
 
  思えば絶望の連続だった。俺は大学に絶望し、社会に絶望し、自分の未来にも絶望した。ジャージ部隊が現れた時、弾圧に加担するようにと学生をけしかける教職員が現れた時、俺の絶望は頂点に達しようとしていた。

 そんな中で文化連盟は決起した。俺と同じように絶望した人間たちが、弾圧されて傷ついた者たちが、玉砕覚悟で決起を果たしたのだ。追い詰められて、存在を抹消されようとしていた圧倒的少数の者たちが抗議に立ち上がることで己の存在を確立できたという事実は、何よりもまず美しく、とても感動的であった。俺の停学処分を期に立ち上がった文化連盟はとても輝いていた。
 その後、幾多の艱難辛苦を乗り越え、迎えた10月17日。奇跡は起きた。圧倒的少数の弱者たちが、無位無冠の学徒たちが、本気になって法大当局をはじめとした悪しき権力機構に立ち向かい、逮捕者ゼロ、ジャージ部隊追放という勝利を手にしたのだ。さらに、この勝利の一部始終を圧倒的な観衆の前で手にできたことは、今後の運動史に残る歴史的な分岐であったと言えるのではないか。逮捕者数のべ88名、起訴20名以上という法大弾圧の状況下において、われわれは間違いなく奇跡を起こしたのであり、勝利を手にしたのであり、展望を開いたのである。
 流れは変わった。いや、変えたのだ。
 われわれは反撃に転じ、囚われの身となっている学友たちの奪還に向け、新たなスタートを切る。何も恐れることはない、俺たちは奇跡を起こすことができるのだ。絶望の暗闇の中で培った団結力と絆はちっとやそっとじゃ折れはしないさ。どっちが正義か、決着をつけようじゃないか。

 
学友の奪還のため、是非とも皆様方のご支援を今一度、お願いしたい。ともに闘って頂きたい。今現在も検察や裁判所による不当な規制を受け、満足に差し入れが届かない者や、ペンすら握れない者が大勢います。保釈金の不当な吊り上げによって自由を得られない学友が大勢います。ぜひとも、保釈金1億円カンパにご協力頂きたい。われわれとともに学友奪還に汗を流しましょう。

 大蔵・宮坂両氏の教育委員再任をめぐって区議会大荒れ
 北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 のブログから転
 
 写真は11・22裁判員制度はいらない!東京集会の長〜いデモ。
 8年前「つくる会」教科書の採択をはじめとして、山田反動教育行政の推進役として教育委員に任命された大蔵雄之助・宮坂公夫両氏の3期目の任命同意の議案が本会議に提案されました。質疑・討論のあと採決となったところで、予定どおり公明党議員全員が退席…それと同時に私も含めてすべての野党議員が採決に抗議して退席。議場に残ったのは自民党2会派、民主党、杉並自由クラブの1人となり、本会議は定足数割れとなって採決できない状況が生まれてしまいました。この突然のなりゆきに傍聴席も騒然。議会は休憩に追い込まれ、結局1時間後に公明党が議場に戻って、17名欠席のまま強行採決となりました。議会ルール的にはこうした結果になることは予想されていましたが、それほど問題の多い教育委員人事であることがますます浮き彫りにされたというところでしょうか。来年7月予定の「つくる会」教科書決戦が始まったのだ!

 以下、私の反対意見(大蔵教育委員再任に関するもの。宮坂教育委員に関しては欠席していますので、反対意見を述べる機会はありませんでした)を掲載します。

 議案第87号大蔵教育委員の任命に反対します。山田教育行政の反動的展開は、大蔵教育委員・宮坂教育委員の任命によって一気に加速したと言って過言ではありません。

 その大きな焦点は、中学校社会科教科書いわゆる「つくる会」教科書の採択をめぐる問題でした。「つくる会」教科書の採択は、全国の採択区でわずか2つという異様な採択結果となりました。その独善的な歴史観とずさんな記述に対して、轟々たる採択反対の声があがったのは記憶に新しいところです。それを無視し、教育長の首まですげ替えて強行した結果がこれでした。「つくる会」教科書が文部科学省の教科書検定に合格していると、教育委員会は常々この採択の正当性を弁明しています。しかし、杉並区立中学校で歴史を学ぶ生徒が、全国的にきわめて特異な教科書によって授業を受けている事実に変わりはありません。しかもこの「つくる会」教科書は、その著者たちの間で醜い対立が表面化し、とうとう訴訟沙汰になるような事態となっています。こうした状況のなかで、出版社も従来の形で「つくる会」教科書の発行を継続していくわけにはいかない状態に陥っています。杉並区立中学校で歴史を学ぶ生徒に対して、「つくる会」教科書の採択に賛成した大蔵教育委員は、どう責任をとるつもりでしょうか。ハッキリさせてもらいたいと思います。

 また、それだけにとどまらず、大蔵教育委員は、和田中学校における公教育をどんどん変質させていく教育施策についても、きわめて大きな責任を有しています。学校地域本部などを活用した新施策の導入は、教育委員会制度の形骸化―首長による学校教育への支配・介入をもたらす結果を生じさせました。教育委員として教育委員会の空洞化=無用化をもたらした責任は重大です。しかも、和田中で行なわれてきた施策が生み出したものは、結局は「学力の向上」という名の「受験技術の向上」でしかありません。「夜スペシャル」などそのいい例で、保護者や生徒の不安を煽り立て、受験競争に巻き込むことが公教育の使命だとでも言うのでしょうか。この施策の発案者である藤原前校長は、現在大阪府において教育行政に関与し、「半年で結果を出す」と豪語しています。確かに半年で結果は出せるかもしれません、それが「受験技術の向上」ならば…です。

 その他、学校希望選択制、師範館の設立、学校現場におけるさまざまな民営化の推進など、山田教育行政の問題点は枚挙にいとまがありません。それらすべてに大蔵教育委員は関与し、積極的な推進者として責任を負っています。もうこれ以上、山田区長の個人的名声のために子どもたちを犠牲にすることは許されません。大蔵教育委員の任命には絶対反対です。なお、次に出される議案第88号宮坂教育委員の任命についても同意見であることを付け加えておきます。

 
 語り歌ノートvol.30 2008.11.26     館野公一
 よく晴れた日曜日にくにたちの大学通りを歩いていて、きれいに色づいたイチョウを見ました。時刻は午後3時、もう太陽は傾きかけています。梢の一番高いところにパーっと日が当たり、それはそれは見事な黄葉でした。
 語り歌ノートはライブのお知らせなどのメール通信です。

++++++++++++++++ライブお知らせ++++++++++++++++++

★11月29日(土)谷保・かけこみ亭

【語り歌の継承 vol.31】地域で歌う・人の営みを歌う
ゲスト:石原みき子 難波広
7:00pm 1500円(電話・メール予約1300円)
予約はこの「語り歌ノート」に返信して下さい
南武線・谷保駅北口下車3分 TEL042-574-3602
http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/
もう110回になる国立の街での月例イベント辻つじ反戦流し。ここで歌っている2人をゲストに、地域で歌う楽しさを考える31回目の語り歌の継承です。

★12月12日(金)駒込・琉球センター・どぅたっち

 館野公一 語り歌ソロライブ
7:00pm 1800円(ワンドリンク付)
山手線駒込駅東口改札を左へ徒歩2分 TEL03-5974-1333
http://dotouch.cocolog-nifty.com/
駒込の小さな沖縄、どぅたっち。ソロでたっぷり歌います。ライブの後は泡盛で楽しく打ちあがりましょう (^o^)

+++++++++++本とか、映画とか++++++++++++
■「戦争遺跡から学ぶ」 戦争遺跡保存全国ネットワーク編 岩波ジュニア新書

 この夏に千葉県館山市の赤山地下壕を見た。太平洋戦争末期に米軍上陸に備えて造られた総延長2kmの地下要塞だ。80歳になるぼくの父親は若い頃に館山在住だったので聞いてみたら「掘った話を聞いたことがある」と言っていた。

 このような戦跡は今も全国に残っている。地下壕、軍需工場跡、自然壕(ガマ)、掩体壕(飛行機を隠す壕)、トーチカや砲台の跡、銃撃の残っている壁などもある。多くは、崩れるに任せていたり、開発で取り壊しになったが、80年代の反核運動や教科書問題を契機に、保存の動きが各地で起こった。

 この本には全国200か所の戦争遺跡が一覧になり、その内50か所を詳しく解説してある。これらは負の遺跡かもしれないが、世の中が怪しくなったときに立ち戻って考え直すきっかけになるはずだ。旅する時、ぼくはこの一冊を手に、近くの戦争遺跡に立ち、その場所に残る記憶のささやきに耳を傾けてみようと思っている。

・紹介サイト(岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/50/9/5004360.html

「ウォーダンス 響け僕らの鼓動」 監督:ショーン・ファイン、アンドレア・ニックス・ファイン 東京都写真美術館
 20年の内戦が続くウガンダ。北部にあるパトンゴ難民キャンプの小学校が首都カンパラの全国音楽大会に出場することになった。この映画はその経過をたどったドキュメンタリー。

 アフリカの自然の美しいこと。彼らの踊りやリズムの胸躍ること。ただし、この難民キャンプで暮らす多くの子どもに親はいない。子どもたちの目の前で親たちは殺され、レイプされ、連れ去られて行方不明となっているからだ。子どもたちもゲリラに拉致されると兵士に仕立て上げられ、殺し合いに加わることになる。

 言葉にできない悲惨を心に抱えた子どもたちの、つらいつらいモノローグを挟み込みながら、次第に上達していく歌やダンスが紹介されていく。

 そして大会当日、子どもたちは初めて訪れた首都の景色に驚き、常連の強豪校にビビリながら、大会は幕を開けた…。

・東京都写真美術館では12/12までの公開、その後、大阪の第七藝術劇場などで順次公開予定です。

・映画公式サイト
http://www.wardance-movie.com/ (注意:音楽が流れます)
・東京都写真美術館(休館日があるのでまず確認を)
http://www.syabi.com/

+++++++++++CD、ギター教室++++++++++++

■『語り歌の継承 vol.2』【NEW】
 じゃぱゆきくんの冒険/家仕事/箪笥/ハリケーン 全4曲 27'33" CD-R 1000円

「2枚目はまだ?」の励ましとプレッシャーをいただいていましたが、やっとまとめることができました。ライブ会場でおわけしていますが、メールいただけばお送りします。送料は200円です。住所はこのメール末尾にあります。

■『語り歌の継承 vol.1』
 DU/見えない光の矢/豚のごはん~富士見が丘ストーリー 全4曲 44'12" CD-R 1000円

■歌いたい人のためのギター教室
 ギターをうまく弾くというよりも、ギターを道具として弾き、楽しく歌を歌って、気持ちを表現することのアシストをしてい
きます。誰でも始めよう、も一度やってみよう…という気持ちであなたもどうぞ。

 入会金5,000円、月謝4,000円(月2回)第一・三日曜日 14時
会場:スペースF(国立福祉会館ウラ)南武線谷保駅徒歩7分
ご連絡は館野までメールをください> qfh01525@nifty.com

++++++++神戸で聞いた「幸せ運べるように」+++++++

 10月の末に仕事で神戸に行った。三ノ宮の駅前の東急インに泊まって、ポートアイランドで開催された民生委員大会の取材に行ったのだ。式典のオープニングに地元の小学生のコーラスで「しあわせ運べるように」という歌が歌われた。

 この歌は臼井真さんという神戸の小学校の音楽の先生が書いた歌だ。臼井さんは地震の当日、朝錬に行くために朝5時に起きた。支度をしようと2階に上がったとたん、烈震が襲って今上がってきたばかりの1階はペシャンコになった。

 地震から2週間後のある日、臼井さんは避難していた従兄弟の家で、ほとばしるような感情に、手元にあった子どもの落書きの裏に急いで歌詞を書きとめた。同時に湧いてきたメロディを脇にドレミでメモ、5分ほどでこの歌は生まれたという。

 「しあわせ運べるように」

 地震にも負けない 強い心をもって
 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
 傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
 支え合う心と明日への 希望を胸に
 響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように

 地震にも負けない 強い絆をつくり
 亡くなった方々のぶんも 毎日を大切に生きてゆこう
 傷ついた神戸を 元の姿にもどそう
 やさしい春の光のような 未来を夢み
 響きわたれぼくたちの歌 生まれ変わる神戸のまちに
 届けたいわたしたちの歌 しあわせ運べるように
                  (詩・曲:臼井真)
・下に音源リンクがありますので、ぜひ聴いてみてください。

 今年の1月にNHKの番組でこの歌を初めて聴き、知ってはいたが、神戸で聞いたら涙が止まらなくなった。ステージで歌う子どもたちは12歳、地震を知らない子たちなのに、歌にはしっかりとした意思がある。

 臼井さんは、ニュースで見た三ノ宮の駅前の惨状に驚愕した時、この歌を書いたというが、ぼくが泊まった東急インは、まさにその三ノ宮の駅前だったのだ。

 この歌は99年の台湾地震で中国語バージョンが、03年のイラン地震でペルシャ語バージョンが作られ、それぞれの被災地で歌われた。ぼくは、それは歌にとってのしあわせであり、同時に歌の持っている力の証なのだと思った。

・「しあわせ運べるように」(注意:歌が流れます)
http://www.kobe-c.ed.jp/research/on-es/kobenouta/shiawase.html
+++++++++++++++++++あとがき++++++++++++++++++

 ソマリア沖で頻発している海賊行為に対して、また特措法を作って自衛隊の艦船を派遣しようと外務省が画策しています。海賊といっても元は漁民、派遣するなら海上保安庁が専門家ですし、ゲリラ攻撃に対応したヘリ搭載巡視船も装備されています。海保は現にアジア15カ国と連携した訓練や哨戒活動実績があるわけで、わざわざ新法も作る必要がありません。なにより極貧の漁民を救うことで海賊行為をやめさせるのが、本来の日本の使命のはず。省庁間の覇権争いで自衛隊の海外派遣などもっての外です。
・神浦元彰氏のサイトが詳しいのでご一読を↓
http://www.kamiura.com/new.html

 いつも長いメールを読んでくれてありがとうございます。このメールは複数の方にお送りしています。不要の方はお知らせください。
 それでは、ライブでお待ちしています。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
語り歌ノート vol.30 発行 館野公一 qfh01525@nifty.com
 042-575-2208(TEL) 042-576-1297(FAX)


11月26日(水)
     
 1億円カンパ、スタート

法大弾圧救援会

法大弾圧被告・学生19人の奪還のため、 1億円保釈金カンパをお願いします

 法大弾圧で東京拘置所に勾留中の学生19人の保釈をただちに実現するため、1億円の保釈金カンパを心から訴えます。
 →全文はこちら

◆ダウンロードはこちらから
 「法大弾圧被告・学生19人の奪還のため 1億円保釈金カンパをお願いします 」(B4版・PDF形式133KB)

 カンパ送付先 ■銀行振込 三菱東京UFJ銀行 錦糸町駅前支店
            普通3520695「ホウダイダンアツキュウエンカイ」
          ■郵便振替 00160―0―585187「法大弾圧救援会」


   
昼食は、三里塚の大根・人参と鶏煮  再び、豆腐チゲ  
     
 飯田さんからアップルパイの差入れ    
  夕食は、「チュウボーですよ」で見た

鶏のトマト煮

← クルミパン・カンパーニュ → 
 

 



05年のハリケーン

英語版
 
 作詞・作曲・歌 ター坊


日本語版は、こちら
 

↑ クリック 
 
 
カーニバルと音楽の街  世界中に愛された街
見る影もなく変わり果て  嘆きに暮れる ニューオーリンズ 

暴風雨がやってきた  カトリーナという名のハリケーン
洪水がすべてを飲み込み  数え切れない人が死んだ


「避難命令は出したんだ」と  政府の高官は言った
逃げる車も あてのない人は  我が家にしがみついていた

S24 new flyer button 3 (9/10, 6:17 pm)
 
皆様
当日、予想を超える15名の参加で用意したゼッケンが足らなくなる大街宣となりました。
阿佐ヶ谷駅北、南両出口に分かれての街宣となり、署名も1.5時間で85筆、賛同カンパもいただきました。11.29全国集会でお会いできること楽しみにしております。                        
           
 
 第3四半期末時点で問題のある米銀は171行=FDIC 11月26日4時13分配信 ロイター
  [ワシントン 25日 ロイター] 米連邦預金保険公社(FDIC)は25日、問題を抱える米銀の数が第3・四半期末までに171行に達し、1995年末以来の高水準になったことを明らかにした。第2・四半期末時点では117行だった。
 問題のある銀行の資産は合計で1156億ドルと、前四半期末の783億ドルから増加した。
 一方、9月末時点の預金保険基金は346億ドルと、前四半期末から23.5%減少した。
 また、米銀全体の利益は前年同期比94%減の17億ドルにとどまり、90年以降で2番目に低い水準となった
<FRB>77兆円の金融対策 証券化商品買い取り柱に 11月26日0時41分配信 毎日新聞 
 【ワシントン斉藤信宏】米連邦準備制度理事会(FRB)は25日、金融市場の信用収縮を和らげるため、総額8000億ドル(約77兆円)の金融対策を発表した。住宅ローン担保証券(MBS)や、自動車ローンなどを担保にした証券化商品を買い取ることが柱。市場で値のつかなくなった証券化商品を巨額資金で買い取る大胆な政策を打ち出すことで、個人向けにも拡大している貸し渋りの動きを食い止め、個人消費のてこ入れを図る考えだ。

 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の政府系住宅金融会社2社が保証しているMBSを最大5000億ドル買い取るほか、2社が貸し出した住宅ローンを最大1000億ドル買い上げて住宅ローン市場の安定化を図る。

 これとは別に、自動車ローンや学生ローンなどを担保とする証券化商品を保有する金融機関などに対し、最大2000億ドルを融資する。この融資の財源の一部は米政府が金融安定化法で用意した公的資金から拠出するが、MBSや住宅ローンなどはFRBの自前の資金で買い取る。この結果、FRBの財務内容が悪化し、中央銀行としての信用やドルの信認に影響を及ぼす懸念もある。

 ポールソン米財務長官は同日の会見で、FRBの対策について「市場安定に大きな効果をあげるだろう」と期待を表明。「今後も、あらゆる手段を取る用意がある」と述べた。

 米政府は、金融安定化法に基づき最大7000億ドルの公的資金を投入し金融機関から証券化商品などの不良資産を買い取る方針だったが、公的資金の使い道を金融機関への直接資本注入に切り替えたため買い取りは実現していなかった。

 このため、市場では金融機関の抱える不良資産への懸念が拡大。11月中旬以降、大手金融株が軒並み売り込まれ、シティグループの経営危機の深刻化につながっていた。
 日本IBM  1000人規模の人員削減へ=正規雇用にもリストラの波 11月25日23時0分配信 時事通信
  日本IBM(東京)が1000人規模の正社員削減を進めていることが25日、明らかになった。金融不安による世界的な景気後退のあおりを受け、自動車業界などを中心に派遣社員や期間従業員など非正規雇用従業員を削減する動きが広がっているが、リストラの波が正規雇用社員にも及んできた格好だ。
 関係者によると、同社は2007年10-12月期から08年7-9月期にかけて4・四半期連続で減益に陥ったことに加え、08年通期(1-12月期)の業績も減益になる見通し。金融危機が深刻化する中、本社である米IBMは世界的規模で事業の見直しを進めており、日本でも人員削減を含め事業立て直しを迫っている。
 農林中金、1兆数千億円増資へ=国内最大、金融危機に対応 11月26日9時1分配信 時事通信
 農林中央金庫は26日、2008年度内に1兆数千億円の資本増強に踏み切る方針を固めた。世界的な金融市場の混乱を受け、増資の規模を当初予定の3000億円から大幅に拡大し、財務基盤の強化を図る。12月16日に出資者である全国の信用農業協同組合連合会(信連)や信用漁業協同組合連合会(信漁連)などの代表者を集めた会議を開き、増資案を正式に提示する。
 今回の金融危機で日本の金融機関が実施する資本増強としては、三菱UFJフィナンシャル・グループ(約1兆円)を上回り、国内最大となる。 
 

   だ    ん      け    つ
2008年11月26日
№92
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
裁判員制度廃止を訴え銀座をデモ
   
 11月22日、裁判員制度はいらない!大運動が主催する「さあ廃止だ!裁判員制度 全国一斉11・22行動東京集会」が社会文化会館で行われ、労働者、学生、弁護士、市民ら640人が結集した。集会後は銀座デモを行って裁判員制度廃止を労働者・市民に訴えた。三宅坂から赤坂見附を通って首相官邸前でひときわ大きな声と怒りで麻生太郎首相を弾劾し、新橋から有楽町で街頭の多くの市民と交歓、東京駅八重洲口から常磐橋公園まで5・7㌔をたっぷり2時間デモ行進した。

 集会は交通ジャーナリストの今井亮一さんの開会あいさつ、作家で臨済宗僧侶の玄侑宗久さんのビデオレター、新潟の高島章弁護士の特別発言に続いて、高山俊吉弁護士がコーディネーターとなってパネルディスカッションが行われた。パネリストは漫画家の蛭子能収さん、元小学校教員の森本孝子さん、葛飾FMパーソナリティの吉沼紀子さん、台東区竹町中町会会長の藤原隆男さんの4人だ。それぞれの立場と経験を踏まえて裁判員制度反対の意見を表明し、最後に一言ずつデモのプラカードに意見を書いた。「迷惑だ。店がつぶれる」「知れば知るほど怖い」「国家による殺人」「それでも僕は裁判員になりたくない」――。参加者も大いに共感を示した。最後に佐藤和利弁護士がまとめと行動提起を行った。「裁判員制度廃止へ、労働者、市民、自営業者、弁護士は一緒に闘おう」と訴え、とりわけ労働者、労働組合の闘いがかぎを握っていることが強調された。具体的方針として、「3―5月にストライキや一斉休業、膨大な署名などの戦術を駆使し、4月には6月13日を1けたも2けたも超える一大集会を実現しよう」と呼びかけた。参加者一同が大きな拍手で応え、やればできる、政府の言いなりになる従順な民ではないことを態度で表そうとデモに打って出た。
画像   11月16日の朝日新聞の朝刊に「裁判員制度のお知らせ」(政府公報)が挟み込まれていました。おそらく全新聞の朝刊に入っていると思います。見出しは「裁判員になる可能性のある方に、今月末から通知が届きます!」です。その中で、裁判員候補者名簿の作成については「選挙権のある人の中から、毎年くじ引きで選ぶ」と書いてあります。そして、仕事を理由に辞退できるか?については「重大な支障が生じるおそれがあると認められる場合には、辞退できる」、理由を聞いて総合的に判断するとあります。
 ということは「重大な支障」かどうかを決めるのは本人ではないのです!もし、裁判所に辞退できないと判断されたが本人にとってはとても重要で「出頭」しなかったら?それは「10万円以下の罰金」と裁判員法には書いてあるのですが、政府公報にはそういうことは一言も書いてありません。
 
 その他いろいろ問題のある裁判員制度です。ぜひ、高山俊吉弁護士のインターネットラジオから【裁判員制度】のところをお聞きください→http://www.takayama-law.com/radio.html
 そして、明日の裁判員制度を廃止へ!の銀座デモで、さらに多くの人々に問題点を訴えていきましょう!
 橋下ぶっとばせ大阪府庁前集会!
 集会は自治体労働者の司会ではじまりました。元気でイキイキした司会者の声に、最初からみんなエネルギー充填! この集会は200名くらい(もうちょいおった?)で、人数はすごく多いわけではないけど、おかしなくらい元気な集会でした。寒さなんか吹き飛ばして、みんなスゴイ集会を楽しんでいる!

 最近の連合系や全労連系でよくある、「労働者がやられっぱなしで、ひどい状況」「厳しいけどがんばらなければ」といった悲観的トーンの全くない集会でした。
そんな集会になった理由は、今ここに強い団結があるから、
そしてこの団結の広がりによって労働者は勝利できるから。
そんな自信に集会参加者が満ちあふれていたからだと思います。

 市役所の労働者からの集会提起に続き、大阪府自治体労働者Aさんの演説です!
「橋下知事は、確信的に労働者階級を攻撃している。学校の生徒が助成廃止を批判したら『いやなら国を変えるか、日本から出ていくしかない』と言った。ふざけるんじゃない、出ていくのはお前のほうや!!! そして今月の労働組合との交渉の場で、賃上げや社会保障・雇用の確保という要求に対して『あなたがたとは一生平行線』『それなら資本主義をやめるしかない』と言っている。だったら資本主義などやめてしまえばいい!!」と、橋下を怒りをこめて弾劾!そして、「府庁の建物にいる職員のみなさん、私たちが起ち上がれば、社会は絶対変えられます。日本の労働者全体を攻撃してくる橋下知事に、私たちこそ反撃をはじめようではありませんか。その闘いが勇気を与え、労働者の闘いを必ず爆発させる。今の組合幹部が闘わないなら、私たちで組合を変えていこう。」と集会広場対面の府庁舎に向かって、団結をよびかけました。

 Aさんの後、教育労働者からの「処分なんかやれるものならやってみろ!」という橋下打倒宣言が続き、集会のボルテージは最高潮に。「そうやー!!」 「ゆるせない!!」 「ヨーシ!!」と掛け声がひびきます。

 つづいて、派遣労働者の感動的なストライキ報告。彼らは自動車関連企業にて数年間はたらいてきた、その派遣先で突然の解雇をつげられ、怒りのストライキにたちました。「闘いはこれからだ。」
「自分たちの闘いが、全ての派遣労働者の闘いにつながっていくと信じて自分たちは決起した!」

ウォー!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 そして大阪府内の中小民間で働く青年労働者が初登壇!

 【青年労働者の登壇】  (発言要旨)財政赤字を作ったのはこれまでの知事と財界じゃないか!なぜ汗水ながして働く労働者、少ない年金でやりくりする高齢者、夢や希望を持つ子どもが責任を取らないといけないんだ。ふざけるな!橋下たちは資本家のつもりかもしれないが、資本は労働者がいないとなりたたないんだぞ、わかっているのか!犠牲だけを押しつける資本主義はもう終わっています。私たち労働者は少ない賃金のなかで精一杯生活しているんだ。それをなにが「ぬくぬくとした身分保障」だ!一生懸命働いて稼いだ生活費なんだ。ぬくぬくと生活して何が悪いんだ!(会場爆笑して 「そのとおり!」)資本主義はもう終わりです。私たち労働者が世界を変えて、資本家にみせつけてやろうじゃありませんか! 泉州住民の会から、「関空を救済して、住民・労働者を犠牲にするのは許さん!関空軍港化を許さん!」として、これから、大阪府庁前で橋下打倒行動に何回でもかけつけるとの決意が語られました。

 八尾市・西郡(にしごおり)住宅闘争からは、もはや名物となっている住民Aさんからのアピール。「前までは自信がなかったけど、どんどん元気になってきました!!」(ヨーシ!)(けど前から元気でしたが・・・)
「国会前でもどこでも行きます!最後まで闘い続けます!」(ヨーーーシ!!!)

 国鉄闘争からは、「もう少しで資本との20年の対決に勝利できる、1047名解雇撤回闘争の勝利はもう目の前まで来ている。そんなときに逃亡するなんて、絶対におかしい!闘おう。」と闘争団員の確信が語られました。 また、裁判被告は「橋下なんか弁護士としても終わっている。俺らだったら絶対解任だ!」と言って、会場は「そうだ!」と笑いのウズに包まれました。当局と絶対反対で闘い、団結の力で勝利をもぎ取ろうとする国鉄労働者の明るいこと!

 全学連S君からは「法政大学で闘い団結を築いてきた私たちだからこそ、当局との非和解性をとことん明らかにしてきた私たちだからこそ、橋下打倒はできる!」とアジテーション。

 最後、自治体の青年労働者から怒涛の団結ガンバローで締めくくられ、デモへ出発。

 デモは、太鼓が鳴り響き、「橋下・打倒!」「解雇・撤回!」「団結・勝利!」とすごい勢い。
明かりが光々とする官庁街ビルの窓や廊下から、たくさんの公務労働者が注目しているのが見えました。
デモ隊は、心から団結を呼びかけプラカードや手をふりました。
(同じコースでよくデモをしている自治体労働者いわく、「こんなに窓からのぞかれたことはない!」そうです。)


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ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

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おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載

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