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12月26日(金) |
12月26日(金) |
昨日の夕食は、忘年会の練習メニュー | ||
ソウル・ワーカーズ・屋台は、「労働相談」にしました | ||
1億円カンパ |
12.26都庁前OneDayアクション |
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12月25日(木) |
昨日のソウル・ワーカーズ・屋台 | 洪美玉(ほん・みお)さん ↑ 東京演劇アンサンブルの俳優さんたちが通ります。 只今、第26回クリスマス公演 銀河鉄道の夜 ↑女優の桑原睦さん |
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昼食は、ブリの塩焼き | ||
トムの大掃除は続く。エアコン | 壁 |
2009年度予算政府案 1000万分の1にして家計にたとえると… 12月25日8時1分配信 産経新聞 |
■来年度末の借金総額5800万円 景気悪化で財政再建から財政出動に大きくかじを切った平成21年度予算政府案を1000万分の1の規模にしてアソウさんの家計に例えてみた。来年度の主な出費をみると、おじいちゃんやおばあちゃんの世話や病院代(=社会保障)が14%も増えて240万円となり、食費、雑費などの費用(=一般歳出)は520万円に膨らんでしまった。節約に努めたが、その台所事情は厳しい。 「生活が苦しい」と助けを求める子供への仕送り(=地方交付税)も160万円に増えた。ローン返済(=国債費)の200万円も合わせた支出は計880万円と景気が悪いのに出費はかさむばかりだ。 一方、頼りのアソウさんの収入(=税収)は会社業績が悪く13・9%減の460万円に落ち込んでしまうという。新たな借金をなんとか減らそうと、家中を探し回ってへそくり(=特殊法人からの納付金など税外収入)で90万円を見繕ったものの、結局、銀行から330万円を借金(=国債発行)して必要な歳出を賄うことにした。 アソウ家の借金の残高は(=国債発行残高)は21年度末には5800万に達する見込み。給料の13年分に近い額に膨らんでしまう。 近所のナカガワさんの話では景気低迷で22年度の収入が増えることは期待できないというが、親の世話などで家計費は膨らむ一方だ。今回はなんとか90万円のへそくりを発見したが、どのくらい残っているのか。「来年度よりも再来年度が心配」とため息をついている。 |
収 入 | 支 出 | |||
460万円 | 収入(収入全体の53%) | 520万円 | 一般歳出 | |
90万円 | 税外収入 | 社会保障 | 240万円 | |
330万円 | 借金(収入全体の38%) | 160万円 | 地方交付税 | |
200万円 | 国債返済 | |||
880万円 | 880万円 | |||
借金総額 | 5800万円 給料の13年分 |
「借金体質」一段と…来年度予算案、赤字国債25兆円に(2008年12月24日09時19分 読売新聞) |
政府は24日午前の閣議で2009年度予算政府案を決定した。 国の予算規模を示す一般会計の総額は、急速な景気悪化に対応する大幅な歳出増で、08年度当初予算比6・6%増の88兆5480億円で過去最大となった。一方、税収不足を補う新規国債の発行額は31・3%増の33兆2940億円と当初予算ベースで5年ぶりに増加、このうち赤字国債が過去4番目となる25兆7150億円に達した。歳入に占める国債発行額の割合は37・6%と1年前から7・1ポイント悪化し、財政の「借金体質」が一段と強まった。 国の政策的経費である一般歳出は08年度当初比9・4%増の51兆7310億円と初めて50兆円を超えた。基礎年金の国庫負担割合の引き上げ(2・3兆円)、さらに景気が落ち込んだ場合の緊急予備費の新設(1兆円)などが増加要因だ。 一般歳出の半分近くを占める社会保障費は14・0%増の24兆8344億円と31年ぶりの高い伸びとなった。基礎年金の国庫負担の引き上げに加え、社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制する計画が実質230億円にとどまったことが影響した。 公共事業費は5・0%増の7兆701億円。道路特定財源の一般財源化による増加分を除くと実質5・2%減となる。文教・科学振興費は前年度とほぼ同じ5兆3104億円、防衛費は0・1%減の4兆7741億円、政府開発援助(ODA)は4・0%減の6722億円となった。 20日の財務省原案の内示後に麻生首相が自ら配分を決めた「重要課題推進枠」(3330億円)からは、食料安定供給費に627億円、公共事業費に492億円などが追加された。 歳入面では、景気悪化による法人税収などの落ち込みで、税収が46兆1030億円と当初予算で3年ぶりに50兆円を割り込んだ。一方、税金以外の収入は約2・2倍の9兆1510億円に達した。税収不足をカバーするため、特別会計の余剰資金などの「埋蔵金」を流用したためだ。外国為替資金特別会計から過去最大の2・4兆円を繰り入れたほか、財政投融資特別会計からも準備金の取り崩しや08年度の運用益で4・2兆円を確保した。 歳出拡大と税収減などで財政悪化がさらに進んだ。借金返済を除いた経費を税収など本来の収入で賄えるかどうかを示す国の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の赤字幅は1年前の2・5倍の約13・1兆円へ拡大した。 09年度予算案には1兆円もの緊急予備費が計上され、09年度中に使い道が決まるため、当初予算額から支出が増える政策分野もある。 政府が同日、閣議決定した09年度の財政投融資計画は前年度比14・4%増の15兆8632億円と中小企業の資金繰り支援の拡充などで10年ぶりに増加した。 |
老齢、母子加算廃止認める=生活保護受給者ら敗訴・広島地裁 12月25日10時49分配信 時事通信 |
70歳以上の高齢者や母子家庭の生活保護受給者に上乗せ支給されていた老齢加算や母子加算の減額、廃止は憲法が保障する生存権を侵害するなどとして、広島県内の男女27人が広島市などに決定取り消しを求めた訴訟の判決が25日、広島地裁であった。能勢顕男裁判長は「減額、廃止の決定は不合理とまではいえない」として請求を棄却した。母子加算の減額、廃止についての司法判断は初めて。 訴えていたのは、70歳以上の高齢者25人と母子家庭の母親2人。判決を不服として控訴する方針。 能勢裁判長は、老齢加算の減額、廃止について「70歳以上の高齢者の最低の生活費が満たされない事態をもたらしてはいない」と判断。また母子加算の減額、廃止についても「母子加算に相当するほどの特別な消費需要があるとも言い難い」とした。 さらに、正当な理由がなければ保護内容を不利に変更されないとした生活保護法にも違反するとした訴えについて「厚生労働相の裁量の範囲内」と退けた。 原告側は、食費などを削らざるを得ず、憲法が保障する「健康で文化的な最低限度の生活」ができないと主張していた。 |
裁判員候補者通知を受けた当事者らが抗議の記者会見 |
とめよう戦争への道!百万人署名運動 のブログから転載 |
今日(12/20)午後1時30分から、日比谷公園内「松本楼」2階で、「裁判員制度はいらない!大運動」の記者会見があり、取材に行ってきました。 記者会見は高山俊吉弁護士の司会で進められ、冒頭「大運動」事務局長の佐藤弁護士から、裁判員候補者名簿通知が送られて以降、運動事務局に通知を受け取った本人たちからの抗議の声と制度廃止を求める声が寄せられていること。また、裁判員制度は廃止させるべきだという声を広げるために、当事者の方たちの抗議の意見表明の場を持ったことなどが説明されました。記者会見では3人の方の直接の意見表明、さらに小さいお子さんがおられたり遠方のため来られない方5人のメッセージが川村弁護士から紹介され、その後各社マスコミ記者からの質疑応答となりました。 記者会見に参加された方たちの意見要旨を紹介します。 ①Aさん(65歳、会社員) ●私は「人は裁かない」という信条を持っている。だから裁判員になることは拒否する。これでもし罰せられるとしたらおかしな話だ。「人は裁かない」という信条を持っている人で、抽選に当たった人のみが罰せられることになってしまう。 ●私は裁判員制度に反対する。法律につき素人が集まって審理をしても意味がない。時間と金の無駄。世の中にはいろいろな人がいて理屈ぬきで感情論だけを強調する人も多々いて、「あいつは憎らしいから有罪」的な発言をするような人が裁判員になる可能性は非常に高い。 ●手続き上の問題で、呼出状は「X月X日に裁判所に来て下さい。そこで裁判官の面接と抽選で裁判員を選出します。裁判員になった人は、続いて2日~4日の間、裁判に出廷してもらいます」との内容とのこと。一つの裁判で50人~100人の候補者を呼びだして、そのうち10名ほどを裁判員及び補充裁判員として任命するとのことで、休暇を取って出かけて行ってから「あなたは抽選に外れましたからもう結構です」となる確立が高い。 ②Bさん(65歳、無職) ●原則「殺人・放火」などの重罪を扱うので90~100%死刑か無期懲役を出さざるを得ない。被告の命を奪うとか、一生獄に閉じこめるということに、心にいろんな傷が残る。 ●テレビで模擬裁判を見たが、3人の裁判官のペースで終始進められていた。素人が意見を述べて反映させる余地はほとんどないと思った。審議の内容をしゃべると罰せられるというのも、逆に裁判の透明性が欠けるのではないか。 ●こんな制度は必要ない。そもそも裁判官がもっと市民の感覚を持ち、市民の目線で仕事をすればいいのであり、税金を払って仕事をしてもらっている。こんな制度に税金を使うのではなく、生きるために苦労している人の生活や仕事の保障、医療の整備に使うべき。また、その方が死刑や無期になる人が減るのではないか。 ③Cさん(63歳、IT関係) ●裁判員制度に対する疑問多々あり。 国民の義務なのか、義務でないのか?/職業によって選別されている(国会議員・官僚・法曹関係者・自衛官…国家として重要と認めた職業は免除される)/強制的に刑事裁判に従事され、裁判官と同じ負荷を強いられ、罰則規定まである法律は憲法違反ではないのか?/裁判官でも難しい「証拠の吟味」など果たして素人にできるのか?/裁判の雰囲気や演出などで有罪・無罪を判断してしまうのではないか?等々 ●結論。立法府における検討において論議が不十分と考える。まずは、この法律を廃案として、国民的な理解を深めて検討すべき。 ●マスメディアへのお願い。このように、国家により市民の権利が数の暴力により犯されている現実を正しく伝えて頂きたい。さらに、憲法に保証された「基本的人権」や「個人情報」(選挙人名簿から裁判員候補者の抽出)など、政府の情報支配を冷静に問いかけていって欲しい。 次は記者会見には参加できなかった方からのコメントから。 ④Dさん(36歳、主婦) 私は、5歳と2歳の子を持つ母です。内容を知れば知るほど納得のいかないこの制度に憤りを感じます。くじでかってに候補者名簿に記載された事、賛成・反対の意を問うことなく、「人を裁きたくない!」と思う個人の思想信条、人格を無視された事、辞退することの厳しい現状、罰金や処罰により強制される事、…、送付された通知書は国家への奉仕を義務づける現代の赤紙(召集令状)と感じました。 ⑤Eさん(38歳、会社員) 私には人を裁く資格はありません。そういう考えから裁判員の通知は封を切らずに受け取り拒否で送り返しました。嫌なものは嫌だ、はっきり言いましょう。戦おうとすれば道は開けます。一緒に戦いましょう。 ⑥Fさん(53歳、会社員) 私は、次の文章を最高裁に送りました。「…『私は、この依頼を拒否します』。嫌なものはイヤ、だめなものはダメ、という事です。…この拒否回答は法律以前の問題ですので、刑事及び民事いかなる訴追も裁判所はしてはなりません。」 ⑦Gさん(50歳代、主婦) 裁判員制度のこともよくわからず、ある日突然、名簿に記載されましたとの通知で、なぜ私がと驚きました。…コールセンターに電話した際、来年5月以降に裁判員候補者に選ばれたと通知を受け、呼出状、質問票をそのままにして返答しなかった場合はどうなりますかと尋ねたら、10万円の罰金となりますとの返答でした。不安と精神ストレスの倍増です。 ⑧Hさん(男性) 次の文章を最高裁に送りました。「身に覚えのない書類が届きましたので、返送します。まるで太平洋戦争時の『赤紙』のようで、不快な思いをしました。素人の一般人が裁判に参加しても、何の効果もないのは明白です。…」 とても感動的な記者会見でした。 |
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