日  誌

スケジュール

星の降る夜にVOL.2--星野文昭誕生日ライブin渋谷

自由をかなでる POETY&MUSIC

とき:4月25日(金)18:30OPEN 19:00START
ところ:山手教会B1(東京都渋谷区宇多川町19-5)

朗読 音楽

料金:(前売り)1800円 (当日)2000円 *ドリンクは別

連絡先:星野さんをとり戻そう!全国連絡会議(港区新橋2-8-16石田ビル4F 03-3591-8224)

JR尼崎事故弾劾!

4・26尼崎労働者集会へ


集会ビラおもて(PDF2.29MB)

集会ビラ う ら (PDF1.81MB)
JR尼崎事故から3年。107名の命を奪ったのはJR西日本であり、政府です。しかしJR西日本は事故の責任を居直り、逆に一層の合理化=首切りと労働者支配に踏み込んでいます。「闘いなくして安全なし」尼崎現地から労働者の反撃きをたたきつけよう。
4・26尼崎労働者集会への賛同と結集のお願い NEW  
4月26日(土)
12:30集合 13:00開始
JR尼崎駅・北口広場
集会後、事故現場に向けてデモ行進
主催: 4・26尼崎集会実行委員会
呼びかけ: 動労千葉

2008年4月⑤

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2008年日誌

4月21日(月)


ドイツ全土で郵便労働者が強力な物ダメスト!
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(写真はスト突入と同時に空港構内で集会をおこなう労働者) 

 ドイツの郵便労働者は4月15~16日にドイツ全土で大規模な物ダメストに突入した。15日には9000人が次々とストに突入し、この日だけでじつに3100万の郵便物、200万の小包が物ダメとなった。 組合の要求は主に次の3点だ。①7%の賃上げ、②労働時間の延長反対、③2011年までの雇用保障(解雇をしないこと)。この要求をかちとるため、4月初旬から重点地域を変えながら断続的に物ダメストを行ってきたが、経営側(ドイツ郵便)がまったく応じないため、ここに来て闘いを一気にエスカレートさせた。

 今回の物ダメでとくにめざましい力を発揮したのが、フランクフルト国際空港の空港郵便局の労働者の闘いだ。そこでは、15日22時を期して一糸乱れずストに突入。労働者は空港構内の郵便局前で決起集会を開いた。ここだけで16日には外国向けの郵便物100万通と小包5000個が物ダメとなった。
 17~18日にデュッセルドルフでおこなわれた第4次交渉は決裂。そのため、スト権投票をへて、早ければ4月21日から全面的で無期限のストライキに突入することになる。「経営側が全面戦争を望んでいるなら、やってやろうじゃないか」と郵便労働者たちの志気はきわめて高い。

 統一サービス産業労組に組織されている労働者は230万人、同産業労組に組織されている郵便労働者は13万人、そのうち15~16日にストに入ったのはそれぞれ数千人だが、それでも数千万の郵便物と数百万の小包の物ダメを実現している。13万人が打って一丸となって総力をあげた全面的な物ダメ闘争に決起したらどうなるか。いまドイツのブルジョアジーは、想像される事態に震え上がっている。

 ベルリンでは店員労働者300人が24時間ストに決起
 昨年夏以来のドイツ機関士労組(GDL)の波状的スト、今年になってからの郵便をはじめとする公共部門の労働者の大規模で強力な警告ストに大きな影響を受ける形で、ベルリンではデパートやスーパーの店員労働者300人の24時間ストライキも4月15日に闘われた。また4月21日からは、このかん山猫ストにも決起したベルリン交通局(BVG)のバス・地下鉄・路面電車などの労働者がストを構えている。紙・ダンボール・プラスチック関係の製造労働者も全国各地でストに突入している。
 4月の第4週から、ドイツでは労働者階級と資本家階級の白熱的対決の局面を迎えることになる。(と)

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「私も集配で働いています。ストはこのヤッケを着てやるんです」(ブレーメンのスト突入集会にて)
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空港内のポストには横断幕がかぶせられた
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横断幕のスローガンは「郵便における労働時間の41時間への延長反対」 

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プラカードは「H&M(ヘネス&モーリッツ)で6・5%の賃上げはできる? もちろんできますとも!」
護衛艦が全国から集結の中、佐世保で19日の行進
長崎労組交流センター(準備) のブログから転載
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1968年の佐世保闘争以来、それを記念して毎月19日に欠かさず佐世保で行われてきている「19日佐世保市民の会」のアーケード行進が、今日も行われました。
 おりしも佐世保では全国から自衛隊の護衛艦が集まって、訓練をしている最中です(4月17日のブログ、http://blogs.yahoo.co.jp/struggleunioncenter/6629471.htmlを参照)。街中は「歓迎護衛艦隊入港」の横断幕がはられている中で、自衛隊のイラク撤兵や基地強化に反対して行進をしました。名古屋高裁のイラク派兵違憲判決の直後であり、参加者の意気は高かったです。アーケードの多くの市民の注目を集めました。
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 ちなみにこの行進の終了地点で、一人の長崎県警の公安私服刑事が一般市民を装って近づき、この佐世保の反戦平和運動を代表する「19日佐世保市民の会」の行進への参加者の話を盗み聞きしてメモしたり、あげくの果てには参加者の写真を携帯電話で撮りだしました。これは明らかに思想表現の自由、結社の自由を侵害する違法な捜査にほかなりません。人権侵害そのものです。

 この間、痴漢行為や窃盗事件をはじめ、警察官の犯罪が増大しています。税金を食い物にして裏金づくりもしています。権力をかさにきたら痴漢も窃盗も人権侵害も自由というのは許されません。税金で私腹を肥やすのも許せません。これらはまさに犯罪です。こういう警察官は犯罪者です。そして刑法では、警察官の犯罪は、普通の犯罪よりも重く罰せられるのです。

 この警察官の犯罪行為の現場証拠を確保するためにカメラを向けたら、この公安私服刑事はただちに逃げ出しました。自分のやっていることが違法行為であることを自覚しているからにほかなりません。

 こうした反戦平和運動への警察官の違法な捜査、犯罪行為に対しては、逐一弁護士とも相談の上、今後も繰り返されるようなら法的手段も検討していきたいと思います。

(写真は上から、今日の行進の写真、「歓迎」の横断幕が張り出されている佐世保のアーケードの写真、違法行為の現場をおさえられて逃げ出す長崎県警の公安私服刑事)


4月20日(日)
必見論文 掲載中!
動労千葉を支援する会 のホームページから転載
根津さんの停職出勤日記
http://www.okidentt.com/nezu/08teishokushukkin.html のホームページから転載

4月19日(金)

 日中はこの2ヶ月の間に溜まりにたまった仕事に宛てた。夜はあきる野学園の職員親睦会の歓送迎会に参加した。同じ時間に、南大沢のそれが行われているのだから、ここは笑うしかない。南大沢では、1年前に私が書類の身分上は着任となった時にも、尾崎校長は、「呼ぶな」と職員に告げたと言う。

 それはさておき、同僚となる人たちと気持ちよく交流ができ、「10月よ、早く来い」と思う。

4月17日(木)

 都庁前で8時からでチラシ撒き。9人の参加。定年で再雇用になったWさんは、何と、木曜日が休みだというので、それに感謝した。

今日のチラシは、表面に、署名や要請書が処分を決定する教育委員に届けられなかったこと、そして、金井任用係長が私たちへの対応を指して「からかって来るか」と発言したことに対し、5点からなる質問状を出したことを、裏面には改訂が決まった学習指導要領についての解説を載せた。

 10時半からは07年度「君が代」裁判、16時からは05年の「君が代」裁判。裁判所の前では、国労闘争団が座り込み行動をしていたので、少しだけ参加した。


4月16日(水)

 南大沢学園(特別支援学校)に。今日も私より先にEさんと近藤さんがいらしていた。近藤さんは、校長や職員に渡す手紙を用意されていた。

 私は、「わたしはどんなにおどされても、まちがっていると思うことにはしたがいません」と書いたプラカードを立てて、生徒や元同僚を迎えた。立ち止まってプラカードを読む一人の生徒は、「間違ったことはしてはいけない。うん。根津先生がんばってください」と言って、門の中に入っていった。また、一人の生徒は、私のことをテレビで見たと言う。「がんばってください」「(「日の丸・君が代」は)戦争に使ったんでしょう。○○先生も反対だって、言っていたよ」としばらく話をしていった。

 8時15分、校長と小中学部の副校長が連れ立って現れた。「迷惑なので、お帰りください。本校の教育活動には関わらないでください」と目を合わせずに言うと、私の返事は聞かずに、門の中に引き上げた。私と会話になることは避ける。対応の仕方は、法令上私とは、何の関係もなくなった今も相変わらずだ。もしもこの発言を校長の職務、生徒のため、と本気で思うなら、校長は私を説得しようとするだろうに、その気配は微塵もない。

副校長は、と言えば、職務時間中に職員室の自席から真後ろを向き、私の方をまるで監視しているような様子。到底、机に向かって仕事をしているとは思えない。

今週末に離任式が予定されているのだけれど、それに根津を呼ばないことを職員に告げたと言う。その理由を校長は、「転出先のあきる野学園の校長から出張命令が出ないから」と言ったそうだ。停職中に出張命令が出せるはずはない。そんなことは誰も承知のこと。それを承知で、生徒との関係を考えて、立川でも鶴川でも、出席させてくれた。それが、人として当たり前の行為であり、校長の裁量というものだ。こんな差別的なこと、いじめをすればするほど、職員の気持ちが校長から離れていくことが、この人にはわからないのだろうか。

隣の公園に行く生徒たちに「言ってらっしゃい」「お帰りなさい」と声をかけ、その反応に温かい気持ちをもらった。

午後は、都教委の今日の暴走を予期させることになった、多摩中事件の結審。最終の意見陳述をした。

以下は、近藤さんの手紙。

          私達は、教える機械じゃありません
                               八王子市立第五中学校夜間学級
                               被処分者 近藤順一

(連絡先が書かれている)
                              
     都立南大沢学園養護学校、学校長及び都教委の皆さん、
  新年度を迎えお忙しい毎日かと察します。この3月の卒業式でも「日の丸・君が代」強制、処分が強行されました。とりわけ3月まで貴校に在職していた根津公子氏には停職6ヶ月という重い処分が課されました。私は、自分に課せられた処分と共に、これに強く抗議します。根津氏は「教育に反することには加担しない。理不尽なことには服従しない。それが教員としての職務と思うから私は着席します。」(『希
望は生徒』)と述べています。

私も3回目の不起立、2回目の処分を受ける中で、自らの思想・良心の自由を保持すると共に、生徒に対し、多様な考え、行動があることを示す必要を感じます。学校現場での職務遂行としての不起立の意義を考えています。今回、現職解雇という遮断ではなく、対話の道を選択した皆さんが、これ以上の強制、処分を停止することを強く要求します。
  
   教職員の皆さま、生徒・保護者の皆さま、地域の市民の皆さま
 私達は、現職解雇を危惧していました。停職6ヶ月という重い処分ではありましたが、解雇を免れました。その背景には、皆さまの力強い声と行動があったと確信しています。この間の皆さまの取り組みに敬意と感謝の意を表します。

   私達は引き続き訴え行動します
 不服従を貫く教員を「ガン細胞」と称し、「不適格者」として嘱託解雇・不採用にする、ましてや「現職解雇」さえ危惧され、強制異動(配置転換)によって物か機械のようにあつかわれる。これは、新教育基本法、新学習指導要領、教員免許更新制による近い将来に「一般化」される「排除の事態」ではないでしょうか。そして、現在、労働現場で先行、普遍化している日雇い派遣、ポイント派遣、臨時雇用など、人を人とも考えない事態と重なるのではないでしょうか。それが、私達の先輩教員が手を染めた「教え子を戦場に送った」道に通じることを21世紀の今、現実問題と考えています。

 昨日、根津氏の新たな職場である都立あきる野学園を訪れました。都教委の皆さんにただ一つ感謝すべきは、すばらしき自然に囲まれ「山笑う」季節に、正に奥多摩の山々に迎えられたことです。
 私達は、今後とも苦難の境遇に呻吟する若者をはじめ各界各層の皆さまと共鳴し、自らの信じる道を歩みたいと思います。  (2008.4.16)


ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載
4/20・9:30

今日も観測器機(茶釜)が汀間漁港に用意されています。すでにリーフ内では2隻の船が調査を行っていますが、こちらは、器機設置に備えてゴムボートで待機中です。少人数での阻止行動になっていますので、辺野古へ是非いらしてください。人がいることでより安全な阻止行動が出来ます。

4/19・12:00

未確認情報があったためアップが遅れました。申し訳ありません。

今朝、作業器機(通称 茶釜:気象観測器機)の設置が強行され、1、2ヶ所既に設置されていますが、現在はこちらの船とゴムボートがなんとか作業を止めている状態です。今日も人数は少なく、一人でも多くの方に現場に足を運んでいだきたい状況ですが、明日からもこのような器機の設置に向けた防衛局の強引な作業は続くと思われます。あり得ない程酷く杜撰な手続きで進められている「環境アセスメント」です。新基地建設に向けた防衛局の横暴を止めるために、辺野古へ是非来てください。この1週間、作業船船長・作業員の緊張が高まっています。おそらく沖縄防衛局から非常に強い圧力を受けているのでしょう。これまで、このような状況で作業員から非暴力に徹している市民に危害が加えられることが多くありました。

また、海上にいる市民を守るためにも陸上での座り込みに集まってください。現在、座り込みにいらっしゃった方に現場を見ていただき、作業船に対する抗議と、阻止行動をしている船に声を掛けていただく為に船を出しています。来ていただいた方を必ずお連れするということはお約束できませんが、より多くの市民の目が沖縄防衛局及び作業員の「暴力」、海上保安庁の「勘違い行動」を防ぐのです。海上での直接の行動は出来なくとも皆さんの存在そのものが基地建設を止める大きな力になります。辺野古にいると一人の人が動くことが優れて有効であること、そしてそれが平和への大きな道を開くということを実感します。非暴力の場では弱い小さな人間の決意こそが大きな力となっています。明日のシンポジウムも非常に重要ですが、日曜日可能な方はどうか現場へ向かってください。また来週以降も引き続きご協力お願いします。


4月19日(土)
昼食はパン・メニュー
サミット粉砕、鯉のぼり 夕食はタニー作の八つ頭、ジャガイモを使ってフライ。タラのフライ、ジャガイモは
普通のコロッケに、八つ頭はネギを炒めたのチーズを入れたフライ。
星野文昭さんに、バースデーカードをどんどん送ろう!
 バースデーカードをどんどん送ろう!という呼びかけ、早速この土日に書こうとおもいます(^^:)。1週間まえに投函すれば遠方からでも3日あれば刑務所に届きます。検閲がありますが、なんとか4月27日までには星野さんの手元に届くのではないか、と思います。

バスの移動中、電車の中、コーヒーのみながら3分でも書けますので。しかも何を書こうか迷わなくても、「誕生日おめでとう」ですから。百円ショップに、いろんなバースデー葉書も売ってました。

どしどし葉書を出して、星野さんとの団結のきづなの太さをここぞとばかりに示したいと思います。

〒779-3133
徳島市入田町大久200-1
星野文昭さま

4月18日(金)
昼食は皿うどん
雨でお客さんが少ないので、

時計の整理をします

夕食は牛肉の炒め物 宇都宮餃子

「今夜、列車は走る」
「今夜、列車は走る」写真

90年代、民営化の嵐が吹き荒れたアルゼンチン。
ラテンアメリカ有数の鉄道大国も赤字路線の廃止で、およそ6万人もの鉄道員たちが突然、職を失った。
この事実を背景に、失業と厳しい現実の中で、自らの誇りを取り戻し、それぞれの出口を見つけようとする5人の鉄道員とその家族の姿を描いたのは、アルゼンチンの新鋭、ニコラス・トゥオッツォ監督。

初監督作品でありながら、名優ダリオ・グランディネティ(「トーク・トゥ・ハー」)を初め、ベテラン俳優陣を起用。
オリジナル共同脚本で、国や時代を超越した骨太でリアルな人間ドラマを生み出した。
第三世代のケン・ローチと評されるニコラス・トゥオッツォ監督が描き出す「次の出口」とは?!

鉄道とともに栄えたアルゼンチンの小さな町。
ある日、突然、路線廃止の決定が下される。
最後まで労使交渉を続けた組合代表は自ら命を絶ち、その兄、カルロス(ダリオ・グランディネティ)と4人の仲間たちも、家族や生活のために、ひとり、また、ひとりと自主退職を余儀なくされる。
そんな中、老鉄道員ブラウリオ(ウリセス・ドゥモント)は、修理工場の中に住み込み、最後まで抵抗を続けるが・・・。

誇りある仕事を奪われた喪失感と怒り、厳しい現実が、5人と家族の運命を予期せぬ方向へと導いて行く。
誰もが「絶望だ」と思ったそのとき、立ち上がった者たちがいた!
「出口はきっとある」ことを示すために・・・。


4月17日(木)
シェフとタニー 昨日の残りのチラシ寿司 タニーのきびご飯
クマちゃん作・料亭風ソーメン
夕食はカレー
ウッちゃん、久々登場
デンマークで看護師ら6万5千人が無期限スト突入

 先週末の交渉の決裂という事態を受けて、4月16日、デンマークで6万5000人の看護師・ヘルパー・保育士ら(公務員)が一斉に無期限ストに突入した。要求は最低15%の賃上げだ。ストの対象となっているのは、病院・高齢者施設・保育園などだ。

 デンマークでは、看護師らの賃金がことのほか低く、他の公共部門で働く労働者に比べて30%も少ない。国側は12・8%の賃上げを提示しているが、組合側は、「もともと賃金がとても少ないのだから15%は絶対に譲れない最低線」としている。首都コペンハーゲンの病院で働くレア・ラスムセンさん(女性)も、「8年間看護師として働いてきて経験も積んできたのに、この給料はないわよね」と言って積極的にストに参加している。

 北欧のデンマークはスウェーデンとならんでしばしば「福祉国家」と呼ばれてきたが、その内実が労働者の賃金を大幅に低く抑えることで成り立ってきたことが、今回のストで白日のもとに暴き出された。

 ストによってすでにさまざまな問題が発生してきているが、民衆はストを基本的に圧倒的に支持している。

後期高齢者医療制度は廃止しかない 2008/04/15 19:02
北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」 のブログから転載
 今日はどのニュースも、トップは「後期高齢者医療保険料の年金からの天引き始まる」でした。思い起こせばこの制度、2年前の小泉政権時代につくられたもので、それがこの4月1日から実施されました。制定時よりとんでもない制度だと批判してきましたが、法成立後はこの問題への取り組みはまったく弱かったと反省しています。それにしても、高齢者の怒りはよくわかります。ニュースのインタビューでも、「餓死するんじゃないか…」という高齢者の絶望の声がありましたし、医者にもかかれずに孤独死する人が増えるだろうというコメントもありました。杉並区にも6000件の問い合わせがあるそうです。ちなみに杉並区は、年金からの天引きは今日からではなく、10月から実施する予定です。保険料は7月に通知するとだけHPの案内には書かれています。しかし、それで10月からの天引きはどうなるのか。一括で天引きされるのか、分割で天引きされるのか、どうするつもりか方針がよくわかりません。今日も知人の高齢者と話になりましたが、「一括天引きなんかされたらたまったもんじゃない」とのこと。ますます福田政権に対する労働者人民の怒りは高まることでしょうが、小泉構造改革政治―新自由主義への根底的怒りを解き放つことが今こそ必要ですね。
世界は革命情勢―今こそマルクス主義の学習を 2008/04/16 23:22
 現在の青年労働者・学生が学んでいるマルクス主義と、私が学んだ(つもりになっている)マルクス主義とは、実はまったく質が違うものなのではないか。最近そんなことを感じています。何が違うのか?私の場合、マルクス主義の文献を集中的に読んだのは獄中だったという特殊事情もあるのでしょうが、「あーそうか。こうしてこうやったら世界中で革命情勢が切り開かれるのか」なんて思いながら読んでいました。「革命情勢」というのはかつて歴史的にあったものか、この先しばらく後にあるだろうといったイメージでしょうか。しかし、現在の青年労働者・学生は、マルクス主義の文献―とりわけ世界革命という課題について、文字どおり実感として「そのとおりだ!」とうなずきながら学んでいるのでしょうね。「あの本はもう読んだ」などと考えずに、まさに現代において新たに摂取する意欲をもってマルクス主義を学習する必要があるなあと考えています。

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)

4/17・10:00

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今朝は8隻の作業船が出て、マンタ法、生物調査を行っている模様です。こちらは船とゴムボートを出して対応しています。

20日に行なわれるシンポジウムのお知らせです。
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「沖縄ジュゴン『自然の権利』訴訟」シンポジウム
日時:2008年4月20日(日) 13:30〜16:00
場所:那覇市松尾 八汐荘
講師:サラ・バート弁護士(米国アース・ジャスティス)
   桜井国俊・沖縄大学学長(海洋ほ乳類研究家)
主催:日本環境法律家連盟、「自然の権利」基金、その他地元団体
資料代:500円

「趣旨」
沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟・勝訴判決を受けて、辺野古基地建設阻止に向けて今後の運動の展開を議論する。今回の企画では日米のジュゴン保護政策を比較し、ジュゴン保護政策に国際水準(最先端の科学的知見)を持ち込ませるためにはいかなる行動が必要かとういうことを議論する。

「プログラム」
13:30〜13:35 開会あいさつ(弁護団長:新垣勉)
13:35〜13:50 本件がどのような裁判であるかについての報告(弁護団:増田)
13:50〜15:00 サラ・バート弁護士(アース・ジャスティス)報告
 (1)国防総省は何を主張し、我々はいかに勝訴したか。
 (2)米国の国家歴史遺産保護法(NHPA)が求める保護の水準とは何か。
  我々はいかなる水準の保護政策を求めていくか。
15:00〜15:10 休憩
15:10〜15:40 桜井国俊教授
 ・現在実施されようとしているアセスメントはジュゴン保護にとって有害である。
 ・我が国の貧困なジュゴン保護政策の現状。
 ・ジュゴン保護政策には何が必要か。
15:40〜16:30 パネルディスカッション(EJ弁護士、弁護団、真喜志、NACS-J?)
 (1)ジュゴン訴訟が日本、沖縄県の世論に与えた影響
 (2)DODの予想される行動は何か。我々はどのように対抗するべきか。
 (3)我々の勝利の戦略は何か。
 (4)フロアーからの発言

宣言



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