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2008年日誌

6月28日(土)
    

6・28 サミット粉砕!前夜祭

ソウル・ワーカーズライブ

 ソウル・ワーカーズ・ライブ in 「街」 会場:北口駅前 リサイクルショップ「街」
Guest:えびのから、カール鴇田、ヨッシーとジュゴンの家  PM7:00~ Start チャージ:カンパ
 

最後の終日、署名・アピール。ビラはもう6000枚ぐらいまきました。
立ち寄った人
関町タイガース
外では乾杯
地元のギタリスト初見物。
ちょっと5分のつもりが、
2時間以上、いました

   だ    ん      け    つ
2008年6月28日
№41
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付

実行委員会が弾劾声明
6・29デモ不許可を弾劾する   最後のビラです

 (1)  6月27日、東京都公安委員会は、「戦争―失業、貧困、民営化にたち向かう労働者の国際的団結を!サミット粉砕6・29全国労働者総決起集会(13:00 代々木公園B地区野外ステージ)の主催団体である6・29集会実行委員会が申請した、渋谷駅前を通るデモコースを不許可とするサミット弾圧を強行した。

 私たち実行委員会は、この断じて許せない暴挙を怒りに変え、
権力の弾圧を打ち破って渋谷デモを貫徹することを明らかにする。

 私たちが申請した渋谷駅前を通るデモコースは、多くの団体が日常的に行っている一般的なコースである。このデモコースを「混乱が予想される」という一点で「不許可」にしたのだ。労働者のデモの権利を規制し奪うことは許されない。

(2)  東京都公安委員会は、なぜ今回ここまで異常なデモ規制をかけてきたのか。
 新自由主義のもとでの貧困と格差、民営化と非正規雇用への怒り、食糧高騰、石油高騰への労働者の怒りが、全世界で日本で、広範に沸き起こっている。それが、こうした新自由主義を推進する首脳どもの集まる洞爺湖サミットへの怒りとなって爆発しようとしている。洞爺湖サミットは全世界の労働者、さらには農民や漁民の怨嗟の的になっている。

 だからこそ警視庁は、法政大学の38人逮捕に見られるようなサミット弾圧を繰り返し、さらに今回のように、通常認めてきたデモさえも禁止しているのだ。日本は、表向きの民主主義の裏側で、あからさまに警察国家化している。だがここに示されているのは、労働者の怒り、決起への資本家・国家権力の恐怖である。

 私たちは呼びかける。
 格差と貧困に怒りを燃やす青年労働者の皆さん! 首切りと低賃金、非正規雇用化に怒りを燃やす全ての労働者のみなさん! 就職難に怒りを燃やす学生の皆さん! さらには農民、漁民の皆さん!
 今こそ団結しよう! 6・29全国労働者総決起集会に集まり、ともに怒りのデモをかちとろう!

 

申入書

東京都公安委員会御中
 本年6月29日の代々木公園からの6・29集会実行委員会によるデモに対する貴委員会のデモ許可書を拝見いたしましたが、私たちが申請していたデモコースが正当な理由無く変更されており、怒りに耐えません。

 あわせて受け取り時間が本日(27日、金曜日)午後2時以降という時間であり、時間と曜日を考えると、裁判所に権利回復のための仮処分と提訴の申請をする時間もありません。このように、裁判所に権利回復を申し立てる時間も奪うかたちでの許可書の交付も認めることはできません。

 この2つの暴挙を実行委員会として徹底的に弾劾します。

2008年6月27日  
  6・29集会実行委員会
         (千葉県千葉市要町2-8 DC会館内 
043-222-7207

Statement of the National Committee for Organizing the Rally of June 29 Against G8 Summit June 27, 2008

The Tokyo Police Denies Freedom of Expression
We, the National Committee for Organizing the Rally of June 29 Against G8 Summit, demand that there be no restrictions placed on the right of the people to use public roads for free speech activities.
The Tokyo Metropolitan Police Department has undertaken an initiative to exclude our march from the downtown area of Sibuya. According to the march permission issued by The Tokyo Metropolitan Public Safety Commission, our course of march, which we had filed under the Tokyo Public Safety Ordinance, have been unilaterally changed without any legitimate reason. Furthermore, we could received the march permission only after 2 p.m. Today; it is practically impossible for us to file a lawsuit to get provisional injunction.
We strongly oppose this outrageous violation of our freedom of expression under Article 21 of the Constitution.
We will resolutely organize the rally in Yoyogi Park and the march in Sibuya. Let us fill the downtown Sibuya with the angry voices of workers! Workers from around the country, join us and launch a huge demonstration against the G8 Summit!

The National Committee for Organizing the Rally of June 29 Against G8 Summit


No.

6・29サミット闘争に向けて⑨
なぜ我々はサミット闘争を呼びかけたのか

85年第1波ストライキ

 なぜ動労千葉がサミット粉砕闘争を全国に呼びかけたのか?
 それは、われわれが国鉄分割・民営化反対闘争を闘いぬき、今も闘いを継続しているからだ。そして、新しい情勢の中で、再び原点に立ち返って再出発しなければならないときを迎えているからだ。新自由主義攻撃によって決定的な後退を強いられてきた労働運動は、「生きさせろ!」という叫びの中で、新たな復権のときを迎えている。

新自由主義と国鉄闘争

 国鉄分割・民営化攻撃は戦後最大の労働運動解体攻撃だった。総評・社会党が解体され、階級的力関係が歴史的な転換を強いられた。新自由主義を全社会に貫徹する決定的な突破口だったのだ。
 「聖域なき規制緩和・民営化」「フレキシブルな競争を実現するために、あらゆる社会的連帯を断ち切る」という主張の下に、労働組合や社会保障制度に対する激しい攻撃が加えられた。
 動労本部は民営化と首切りの手先に転落し、国労は何ひとつ闘いの方針を提起することがでず、わずか6年の間に20万人が職場を追われるという事態の中で、われわれは二波のストライキに立ち上がり、40名の不当解雇という攻撃を受けながら団結を守りぬいた。
 なぜ動労千葉だけが闘いぬけたのか。特別なことをしてきたわけではない。「団結した労働者の力こそが社会を変革し、歴史をつくる力だ」ということだけを信じ、労働運動の原則を守りぬいただけだ。
 それは、労働運動がどんどん変質していく状況に抗し、「労働運動はいかにあるべきか」を全組合員で議論し、実践し、反合・運転保安闘争や日々の職場闘争の中から揺るぎない団結に高めていった過程だった。
 こうした努力を最も正当に評価してくれたのが米・韓の仲間たちだった。「民営化、新自由主義攻撃に立ち向かい団結を守りぬいた国際的に希有な闘いだ。その生きた経験こそが全世界の労働者に今何よりも求められているものだ」と。

決着を許さなかった!

 とくに、分割・民営化攻撃の決着を許さなかったことが最大の成果だ。われわれの闘いがなかったら、1047名闘争という形で今日まで闘いが継続されることもなく、労働者のおかれた現実は比べものにならないほどの困難を強いられていたことは間違いない。
 JR体制下でのわれわれの闘いは、国鉄分割・民営化攻撃が労働運動解体攻撃である以上、もう一度現場から労働運動をつくり直す努力をしなければ、本当の決着はつかないという総括をつねに念頭においたものだった。そして、昨年の大会で、01年以降の第二の分割・民営化攻撃との闘いの勝利にふまえ、「20年間という年月を要したが、国鉄分割・民営化攻撃に勝利したと言える地平に立つことができた」と確認したのだ。

新たな国鉄闘争へ!

 われわれは新たな国鉄闘争に立ち上がる。それは、革マル結託体制の崩壊というJRの激変情勢に立ち向かい、組織拡大闘争への全組合員の総決起をかちとることであり、1047名闘争の危機を突破するために断固として闘うことだ。また、民営化体制の矛盾を突いて反合・運転保安闘争をさらに発展させ、国鉄―JR労働運動の再生をめざすことだ。
 労働者の大反乱が始まっている。闘う労働運動を復権する大きなチャンスが到来している。新たな国鉄闘争―本格的な組織拡大への挑戦が、労働運動全体に大きなインパクトを与えることは間違いない。
 サミット闘争に立ち上がり、新自由主義攻撃に断を下そう。全力で6・29へ!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
G8サミット外相会合粉砕! 京都御所直撃デモ

 京都の街の至るところに、全国から結集した警官と装甲車。上空にはヘリが飛びっぱなし。このような戒厳令の中、6月27日、G8外相サミット粉砕の集会とデモがぶち抜かれました! 昼休みに正門時計台前に登場したのは、この間、闘って闘い抜いた学生と新たに獲得された仲間たちでした。一人一人がストレートに社会への怒りを爆発させ、心の底からいきいきと団結を訴えました。「23日間、獄中で考えていたのは、大学のみんなのことです。この大学から団結を作りたいんだ!」「法大のように『一人の仲間も見捨てない』、そういう闘いをやりたい!」「今日外相サミットが行われているが、授業なんかに出ていたら、俺たちの未来はつぶされるんだ! ストライキやってデモに行こう!」。学生のアピールには立ち止まる人も多く、たくさんのビラが撒けました。青年労働者からも熱い連帯アピールがありました。 

 13時にはいよいよ御所「直撃」のデモがスタート。元気なシュプレヒコールは、圧倒的な注目を集め、沿道で見ている人たちもぞろぞろとデモに付いてきました。「虐殺サミット許さないぞ! 強盗サミット許さないぞ! 二度とサミット開かせないぞ! 生きて帰すと思うなよ! 資本家見てろよ、反撃するぞ! 労働者は立ち上がるぞ! 学生だって立ち上がるぞ! 世界をこの手に取り戻すぞ!世界はまさに革命情勢!」。沿道からは拍手やVサインが送られました。「戦争なんか止めてやる! ライスは出てこい!」。数百人の警官は青ざめてこちらを見ていました。「直撃」をやりきったのは、本当に世界で私たちだけ。長いコースでしたが、参加者一人一人が、勝利の満足感に包まれるデモでした。これだけの団結を京大で作り出したことは、ものすごい勝利です。この熱気を6・29渋谷へ持っていきます!

ロサンゼルスで教師の解雇に反対し高校生がデモ
米ロサンゼルス市のジョーダン高校の英語教師であるカレン・サラザールさんは、ロサンゼルス統一学区教育委員会から契約を更新しないとして解雇を言い渡された。理由は「カリキュラムに対する偏見を持ち込んだ」「アフリカ中心主義を学生に教え込んだ」などというもの。しかし、彼女が使った教材は「マルコムX(暗殺されたアフリカンアメリカン解放運動指導者)自伝」などであって、それは教育委員会自身が公認している教材である。そのうちの3ページの抜粋を使用したにすぎない。教育行政官が学校に来て、彼女の授業を監視しているのだ。6月11日、ジョーダン高校の生徒約60人は、校門前でサラザール先生の解雇に反対してデモをした。
写真はデモをする高校生。中央の女性がサラザールさん
サラザールさんの同僚の教育労働者16人のうち、1人の男性は、生徒たちのデモに際して「私たちは彼女の解雇に抗議して辞職するか、他の高校への転勤を計画している」と語った。アーリーン・イノウエさんの組合でもあるUTLA(ロサンゼルス統一教組)のジョシュア・ペヒトハルト副委員長は「彼女はすばらしい教師だと思う。子供たちと本当のつながりを持っている。でも彼女のような立場にいる教師たちはこうした闘いに勝利するために皆、困難をかかえている」と語った。デモの中でサラザールさんは、生徒たちに向かって「あなたがたは、長年にわたって強く抵抗し続けている中のかけがえのない一人一人なのだ」と語りかけている。(K)

6・26ソウル 米牛肉輸入再開に3万人が抗議 

 

写真 テレビニュース(MBC)6/27


6月27日(金)
39―40号を4人でまきました
パクさん明日、引越しします
夕方、店前、街宣

夜も終日署名&6・29デモ用
チャンゴで、
ロサンジェルス・メーデーデモ
のリズム練習なので、
聴き苦しい ビデオ
この間の賛同署名は、70筆、カンパ10.500円になりました。
昼食は、皿うどん
夕食はウナギちらし アジのナメロウ 若山さんのキュウリ
三里塚のカブ 舞茸の味噌汁
フィリピンの子供たちと遊ぶ
警視庁の渋谷デモへの不当な介入を許すな!!
 警視庁は、集会実行委員会の6・29渋谷デモ申請を認めようとしない。これは憲法21条の表現の自由を完全に否定する暴挙だ。実行委員会は、この不法・不当な介入を絶対に認めない!断固としてデモを貫徹しよう!渋谷を労働者の怒りで埋め尽くそう!全国から大結集し、巨大なデモを実現しよう!
 
 デモ禁圧攻撃というと、渋谷暴動闘争の1971年11月9日国家公安委員会が集会、デモ禁止を発表して以来、37年ぶりのことじゃないかぁぁぁーっ! その前は、戦後革命期の1950年。階級闘争の爆発が、弾圧を引き出し、革命情勢を引き寄せてるってことだね。やったぁぁぁーっ! 国家権力って、大して強くない・弱いってことが分かったよ。つまり、労働者の怒りのデモの大爆発に恐怖し、追いつめられていることを自己暴露しているのだ! 71・11・4渋谷暴動闘争のトラウマ・恐怖。だったら、一番おそれていることを実現してやろうじゃないか!

申 入 書
 東京都公安委員会御中
 本年6月29日の代々木公園からの6・29集会実行委員会によるデモに対する貴委員会のデモ許可書を拝見いたしましたが、私たちが申請していたデモコー スが正当な理由無く変更されており、怒りに耐えません。

 あわせて受け取り時間が本日(27日、金曜日)午後2時以降という時間であり、時間と曜日を考えると、裁判所に権利回復のための仮処分と提訴の申請をす る時間もありません。このように、裁判所に権利回復を申し立てる時間も奪うかたちでの許可書の交付も認めることはできません。

 この2つの暴挙を実行委員会として徹底的に弾劾します。         
                                   2008年6月27日
6・29集会実行委員会
 (千葉県千葉市要町2-8 DC会館内  043-222-7207)
6・29デモの大爆発へ !
ワーカーズアクション実行委事務局です。いよいよ明後日、「サミット粉砕!6・29全国労働者総決起集会」。労働者の怒りを一つにする集会とデモです。

警察権力は「渋谷デモを認めない」と妨害してきています。日々高まる労働者の怒りが6・29渋谷デモに大合流することを恐れているのです。

この弾圧を突破するのは、労働者の数です。労働組合・労働者の団結した力でサミット粉砕の火柱を立てよう!

動労千葉は、G8洞爺湖サミット粉砕闘争の核心課題を3点訴えています。
①全世界の労働者や農民から奪い尽くし、貧困を強制し、戦争を引き起こしてきた新自由主義攻撃への怒りの声に火をつけ、断を下す闘いだ。

②全世界で立ち上がる全ての人々との国際連帯をかけた闘いであり、その呼びかけだ。

③日本の労働運動の戦闘的再生の転機をつくり出す闘いだ。6千万労働者こそ社会の主人公だ。政府や財界の手先になり下がった労働組合の幹部たちと対決し、職場から怒りの声と階級的団結を組織しよう。

29日、この日から歴史が変わる、世界を変える集会とデモを実現しよう!
職場と街宣で賛同署名を集めて、あと一人、もう一人の参加をかちとろう!

☆最後の街宣へ
28日(土)13時~16時 渋谷駅ハチ公前/14時~16時 東急・自由が
丘駅前/15時~17時 JR錦糸町駅北口
29日(日)11時~12時半 渋谷駅ハチ公前

☆事務局から連絡
激しいデモ規制が予想されます。弾圧を打ち破り戦闘的に闘いぬくため、各自の荷物は極力少なくし、靴を履いてくるようにして下さい。

最後の最後までオルグし抜いて駆けつけよう!
*****************
☆6月29日(日)午後1時~
東京・代々木公園(B地区野外ステージ)
よびかけ 国鉄千葉動力車労働組合
<主催>6・29集会実行委員会
☆7月6日、札幌闘争へ!
(札幌市中央区民センター 午後1時)
*****************
ワーカーズアクション実行委員会
事務局連絡先 台東区元浅草2-4-10五宝堂・伊藤ビル5F全国労組交流センター
TEL 03-3845-7461 FAX 03-3845-7463
mail workers_revolution@yahoo.co.jp
HP http://workersaction.web.fc2.com/
6・29渋谷デモへ!街宣速報 №5(東京)
ラスト3日間だ! 警察のデモ禁圧攻撃粉砕し、6・29大結集を実現しよう!

<警察の妨害と闘うと署名増える!>
●6月23日(月)17時~18時半 JR吉祥寺駅北口
 5人で街宣をはじめると、警察官が妨害してきた。10人もの警官が集まってきて、街宣者1人に2~3人がマーク。マイクでガンガン抗議していると、労働者がどんどん署名に応じ、賛同署名が16人、賛同カンパが4000円に! 通行人が「サミット反対だとなんでこうなるんだ? ティッシュまきは許しているのに」と一緒に抗議。新聞を買っていく人も1人。妨害を粉砕して街宣を貫徹すると、「あなたたちよく頑張ったね。俺も署名したよ」と男性が声をかけてきた。

<7人が「デモに行きます!」の返事>
●6月26日(木)17時半~19時半 JR錦糸町駅南口
 のべ17人が参加の大街宣に。賛同署名が23人、賛同カンパ2000円、ビラ400枚。派遣労働者や高校生など7人が「デモに行きます!」と返事。新聞を買っていく人も2人で、討論の輪があちこちにできていました。

●6月26日(木)17時半~19時 JR中野駅北口
 のべ7人の参加で賛同署名が3人、賛同カンパ1500円。女性の青年性労働者の訴えに「感動しました」と声をかけてくる人も。

<役所前で賛同と参加をアピール>
●6月23日(月)夕 中野区役所前 のべ7人で。区職の労働者が名前入りのビラをまき、退庁する仲間にマイクで訴えた。賛同署名2人。

●6月24日(火)夕 立川市役所前
 市職の労働者がマイクで熱烈に訴え、賛同署名が13人。大半が市職の労働者でした。

<大井町・品川区役所で連日街宣>
●連日、大井町でやってます。23日(月)、4人で賛同署名4人、ビラ200枚。25日(火)10人参加で賛同署名10人、ビラ300枚、賛同カンパ500円。「小泉改革ぶっ叩け」という意見のおじさん。25日(水)朝、品川区役所前で2人、ビラ250枚。夕方も品川区役所前から駅前で6人参加、賛同署名9人でビラ300枚。区役所職員、国労組合員なども署名。「行きます」という失業中の青年労働者。「全共闘世代だ」というおじさんが「今が倒すチャンスだ」と1000円カンパするなどカンパが2500円に。

リサイクルショップ「街」の店の前でも6・29賛同署名がたくさん集められました。
韓国・民主労総が米牛肉の運送阻止に決起
 米国産牛肉輸入再開の告示を受け、民主労総と市民団体は6月26日、牛肉が保管されている釜山と京畿道の冷凍倉庫前に結集し、倉庫封鎖・運送阻止の闘いに入った。民主労総釜山本部の労働者200人が26日朝から釜山港カンマン埠頭に至る3つの道路を占拠して集会を開き、警察と対峙した。京畿道の冷凍倉庫12ヵ所でも、民主労総公共運輸連盟などが先頭に立ち、「ここに米国産牛肉があります」と書いた垂れ幕を掲げてデモを行い、搬出を阻止した。当局はこの日の検疫実施と出荷再開を断念した。
 写真は釜山港カンマン埠頭の道路を占拠して闘う民主労総組合員

輸入された米牛肉は、昨年10月に検疫が中断されて以降、釜山港の冷凍コンテナと京畿道南部の冷凍倉庫に計5300トンが保管されている。封鎖闘争にはスト中の建設機械支部労働者や保健医療労働者、さらに全国女性連帯、民主労働党の議員なども参加。また全国韓牛協会が「牛肉交渉以降、牛の価格が暴落し、飼料費も回収できない状況に至った」として集会を開き、政府の告示撤回を求めて無期限籠城・ハンストに入る方針を打ち出した。

 BSE国民対策会議は26日の記者会見で、今後は「政府に対する国民的な拒否や不服従運動へと進む」と表明した。ロウソク集会に参加してきた人々の間では、権力との激突をめぐって議論が沸騰し、「もはや戦争だ、権力の暴力に対して非暴力デモにとどまっているわけにはいかない」という意見が反対意見の3倍にも達している。26日夜にはソウルで5万人のデモ隊が路上を制圧し都心の交通を完全にストップ。戦闘警察と激しく衝突し、権力が悲鳴を上げる事態へと発展してきている。
 写真は戦闘警察のバスによじのぼるデモ隊
ソウルで2万人が大統領府へデモ、警官隊と激突
 6月26日、韓国政府は米国産牛肉の輸入再開を官報に告示、即日発効させた。これに怒った労働者人民は25日夜から「告示撤回」を求めて徹夜の闘争に入った。ソウル中心部の街頭には夜7時から2万人が集まり(写真)、「告示強行は国民への戦争宣言だ」「イミョンバクは退陣せよ」と叫んで大統領府へのデモを開始。これを阻もうとした警官隊と各所で激しく激突した。議員や12歳の少女まで含む134人が警察に拘束・連行されたが、逮捕者を乗せた機動隊バスが逆にデモ隊に包囲され身動きできなくなる場面も。事態は、権力が集会やデモを力で解散させようとすればするほど、逆に支配の破綻と無力をさらけだす方向に向かっている。この中で、民主労総のゼネストの貫徹がいよいよ決定的な位置をもち始めている。

 イミョンバクは7月に訪日し、G8とともに洞爺湖サミットの拡大会合に出席する。韓国人民の100万人決起に恐怖したブッシュは予定していた訪韓を中止し、サミット時の米韓首脳会談に切り替えた。このイミョンバクとブッシュを、日本の地で迎え撃とう! イミョンバク打倒へ闘う韓国労働者階級人民と連帯し、6・29-7・6の大爆発をかちとろう。
   米牛肉輸入反対デモが過激化、警察と激しく衝突
警察のバスを引っ張る市民ら=26日、ソウル(聯合)
ソウル27日聯合】米国産牛肉の新輸入衛生条件告示が発効した26日夜、ソウル都心ではキャンドル集会のデモ隊が青瓦台(大統領府)への行進を試み、警察との激しくぶつかり合った。

 集会には前日とほぼ同水準となる約3000人(以下警察推計)が参加した。同日午後7時からソウル・市庁前広場で開催されたキャンドル文化祭終了後、「国民と争ってみようということか」などと書かれた大型横断幕とともに太平路から世宗路へ行進し、青瓦台進入路を封鎖した警察と夜遅くまで対峙(たいじ)した。集会参加者らは警察と対面直後の8時40分ごろ、戦闘警察や義務警察の盾を叩いたり砂を投げつけ道を開けるよう求め、警察側はデモ隊に消火器を噴射しこれに応酬した。

 デモ隊は救世軍会館の向かい側にある工事現場から砂を集め袋に入れ、4列に並んだ市民らが手渡しで世宗路交差点まで運び、戦闘警察のバスで築かれたバリケード前に積み上げた。10人余りの市民は積み上げた砂袋を踏み台にバスに上りスローガンを叫び、このうち数人は警察の盾に向かって鉄パイプを振り回したり卵を投げつけた。

 同時刻、デモ隊のうち200人余りは青瓦台に向かう迂回(うかい)路となる鍾路区新門路の路地へと移動し、戦闘警察のバスをロープで結び引き出そうとした。これに対し警察は散水装置で水をまき、2時間以上もみ合いが続いた。

 これに先立ち市庁前広場で開かれたキャンドル文化祭では、市民団体の狂牛病国民対策会議と一部市民らが非暴力による集会を勧めたが、「来るところまで来たのにいまさら非暴力とは何事だ。非暴力を望むなら家に帰れ」などと叫ぶ市民も多くみられた。国民対策会議関係者は「われわれの基調は最後まで非暴力だ。長官告示の撤回を求めるとともに政権退陣運動も繰り広げる」と述べた。


日誌

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載

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