日  誌

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2008年8月①

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2008年日誌

8・6 ヒロシマ大行動 ビデオ
 ↑をクリック 


街」は、「日曜日・月曜日」が
定休日になりました
ヨッシー、動労千葉を支援する会定期総会で
新曲「団結!」を唄う。

詞が変更されています
作詞:ター坊&ヨッシー
 

ビデオは、↑ をクリック
全国各地に支援する会を!
120名の結集で開催

  音楽 ビデオ


 基調報告ビデオ
①固いスクラムに 決意を込めて 汗にまみれた闘いの日々
時には傷つき 時には血を流し 不屈を誓い合ったあの日
行く手をさえぎる 暴力の盾も みなぎる力で 転がしてやる
いくさと飢えで ひび割れた世界の 果てまで このうねりを届けたい
団結! 今 革命の叫びは 大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む  労働者に勝利あれ!

②絶望と怒りに ふるえる友の  手を握って 決して離さない
赤かな炎を 心に燃やし  団結の力を伝えよう!
闘わない奴らが 君の邪魔をしても  ひるむことなく まっすぐ行けばいい
職場の仲間と 世界中の仲間と  自分を信じて 闘おう!
団結! 今 革命の叫びは 大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む 労働者に勝利あれ!

団結! 今 革命の叫びは大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む
労働者に勝利あれ! 労働者に勝利あれ!
福祉労働者連帯ユニオン 
ビデオ・ライブラリー
 2008年・2007年

蟹工船2008
★集会HPはココ★

11月集会に向けて、7月からスタート
1号―

8月6日(水)
昼食はイワシ丼 三里塚のポテトサラダ
イワシの骨センベイ 若山さんから自作のゴーヤー
京都からお中元 東北からお中元 間にトウモロコシ入り
3時のオヤツでご馳走様
昼食は三里塚のピーマンの肉詰め レバニラ・チャンプルー
←若山さんから作・島唐辛子


もずくスープ →
8・6ヒロシマ大行動

★集会HPはココ★

ヒロシマ大行動・携帯カメラ速報
     
8・6ヒロシマ!朝集会   7:15 朝集会デモ 7:39
今、朝食です。
朝デモは明るく・戦闘的にやりました。
下田礼子さん/反戦被爆者の会
沖縄からのアピール
富田晋さん/うるまユニオン副委員長
8・6 広島大行動
長崎労組交流センター(準備) のブログから転載

イメージ 1

青年労働者の発言など、極めて意気高い集会でした。1900人が集まりました。
とりあえず、写真を2枚送ります。
詳しくは、また更新します。

08年 8・6ヒロシマ大行動
■■■プログラム■■■

12:00 オープニング 「ヨッシーとジュゴンの家」
12:30 開会
     司会 大江厚子さん/セイブ・ザ・イラクチルドレン広島代表
        中山崇志さん/広島連帯ユニオン草津病院支部執行委員長
   手話通訳 桃井しづさん・山崎孝子さん/NPO手話センターひろしま
 開会あいさつ 北西允さん/広島大学名誉教授
 被爆者の怒り 栗原貞子さんの詩の朗読『私は広島を証言する』
         朗読 室本けい子さん/平和大好き・輝く女性たちの会
        下田礼子さん/反戦被爆者の会
        中島健さん/全国被爆者青年同盟委員長
 基調提起   谷口恭子さん/8・6ヒロシマ大行動事務局
 国際連帯
    イラク フサーム医師のメッセージ
   アメリカ アーリーン・イノウエさん/UTLAロサンゼルス統一教員組合
             CAMS校内の軍国主義に反対する連合代表
        UTLA委員長声明
 沖縄からのアピール
        富田晋さん/うるまユニオン副委員長
  メッセージ 松田寛さん/沖縄県高等学校障害児学校教職員組合
 カンパアピール 鄭伊佐さん/被爆3世
 決意表明
    ●国鉄労働者 田中康宏さん/国鉄千葉動力車労働組合執行委員長
           羽廣憲さん/国労九州小倉地区闘争団
              鉄建公団訴訟原告国労5.27臨大闘争弾圧被告
    ●教育労働者 根津公子さん/東京都障害児学校労働組合
                  東京教組町田教組
           河原井純子さん/東京都障害児学校労働組合
           倉沢憲司さん/広島県教職員組合青年部
   ●自治体労働者 白井あゆみさん/岩国市職員組合
    ●郵政労働者 石岡和晃さん/労働組合岡山マスカットユニオン書記長
       ●学生 上野浩幹さん/広島大学生
 集会アピール 森末一義さん/高陽第一診療所労働組合執行委員長
 閉会あいさつ 栗原君子さん/元参議院議員
 行動提起・団結頑張ろう 平岡誠さん/8・6ヒロシマ大行動事務局長
15:00 集会終了
15:30 デモ行進出発 紙屋町交差点~県教委~本通り~白神社交差点~資料館前

The President's Statement
委員長声明


 教師と医療・福祉労働者48,000人を組織するロサンゼルス統一教組(UTLA ) を代表して、核兵器の残虐性と日本における軍国主義と愛国主義の復活に反対して、英雄的に闘う皆さんに敬意を表します。
 あらゆる国に対し核の恐怖を撒き散らす唯一の国アメリカの労働者及び教師が、核の恐怖を唯一体験してきた国である日本の教育労働者の正義の闘いに、公然とした支持を表明することは、取り分けて意味のあることと思っています。
 我が組合UTLAは、イラクに対するアメリカの侵略戦争に反対すると共に、私たちの中学・高校に拡大する軍の宣伝と募兵行動に抗して闘う人権委員会(Human Rights Committee)と校内の軍国主義に反対する連合(CAMS)を支持し、アメリカの軍国主義と断固として闘う立場を堅持しています。
 低所得の有色コミュニティーから通う生徒が多数を占める私たちの生徒たちが、しっかりした情報に基づいて自分たちの将来を選択できる権利を有していることを、私たち教師は固く信じています。
 戦争と抑圧ではなく平和と正義の世界を建設するため、さまざまな形で奮闘する皆さんと全世界の数百万の労働者と連帯して、私たちは共に闘うことをここに再度お伝えするものです。皆さんの闘いは私たちの闘いです。

August 2, 2008
UTLA President, A. J. Duffy
UTLA委員長 エー・ジェー・ダフィー
8月5日、ブッシュ訪韓反対90回ロウソク文化祭
動労千葉を支援する会のホームページから転載

ドイツ・ルフトハンザの労働者が無期限ストに突入 7/28スト映像

イギリスで公共部門の労働者50万人が48時間スト 7/16ストライキ映像

8月5日(火)
8・6ヒロシマに向け出発!
反戦被爆者の会 
会長・大槻さんの6月アピール 核戦争会議サミットを被爆者は許さない!
被爆者、被爆二世・三世の皆さん。
私たちと一緒に闘い抜いている労働者、学生のみなさん。
核戦争会議のサミットを許さない闘いにたちあがりましょう。
私たち被爆者は、地球史・人類史上けっして使用してはならない原子爆弾によって肉親、友人、隣人を一瞬にして奪われ、この身を焼かれ、黒い雨に晒され、その後、残留放射能に射抜かれました。
私たちは忘れようにも忘れることができきません。
核を認めることは絶対できません。

先日、平和公園での集会に参加した帰り道、あの8月6日から今日まで命を奪われた私につながる人たちに会いに「平和の灯火」へと向かいました。
手を合わせ後を振り返り、振り返り帰っていく人がいました。
おそらく私と同じ思いで「平和の灯火」にやってきたのでしょう
私は目頭を押さえながらじっとその人を見つめていました。
今日もまだ、原爆慰霊碑前の電停に、平和公園に、影無き人々が「戦争はいやだ、いやだ」と降りてきてあふれているのです・・・

ほんとうに、もう戦争はいやです。
あの日の地獄から続くこの痛みと苦しみ、核を憎みます。
それなのに原爆症認定基準はまたしても被爆者を分断するものでした。
さらに、被爆二世・三世への遺伝的影響は一切つつみ隠して認めようとしません。
これらは被爆者を見殺しにし、分断し尽くし、二世・三世はその存在すら認めないとんでもない攻撃です。

核戦争を繰り返すしかない帝国主義にとって、反階級的な核と帝国主義戦争の「生き証人」である私たち被爆者は早く死に絶えて欲しのです。
子である二世、孫である三世、親から子へと伝わる遺伝的影響は認めるわけにはいかないのです。

私たち被爆者、二世・三世にかけられている攻撃と、現在、労働者にかけられている攻撃は同じです。
それは、戦争を繰り返すしか帝国主義は生き延びれないからです。

ともに核戦争会議のサミットを絶対許さない闘いにたちましょう。
一緒になって団結して闘い抜きましょう。

サミットを闘い抜いた力で8・6ヒロシマ-8・9ナガサキに集まりましょう。
「ヒロシマ忌 無理をするなと はげます亡妻(つま)のことばに 我は泪す   」
ヒロシマ大行動・携帯カメラ速報
新幹線が出発 広島着。昼食 大槻さん(反戦被爆者の会)
会場です
■アジア侵略、ヒロシマ・ナガサキ・オキナワをくり返すな!憲法改悪阻止―ヒロシマの力で!産別労働者交流集会
8月5日(火)広島市東区民文化センター
◆闘う合同労組交流集会 14:00~ 広島市東区民文化センター/大会議室
オキナワとヒロシマを結ぶ全国青年労働者交流集会in HIROSHIMA
   午後6時~

カリフォルニア大学施設の労働者がストライキ
動労千葉を支援する会のホームページから転載
7月14日ストライキ映像

日本の教育労働者へ
UTLA(ロサンゼルス統一教組)委員長からのメッセージ
(6/6ストライキの映像)

8/2韓国ソウル ブッシュ訪韓反対!李明博審判' 87番目のキャンドル文化祭
デモ参加の市民13人連行 ビデオ


8月4日(月)

法大弾圧勾留理由開示公判、裁判官に怒り爆発

弁護士の追及で許し難いことが次々と明らかとなった。建造物侵入罪というが、3人のうち1人は法大キャンパスに入っていない。裁判官はこのことを認めながら、その1人についても勾留を認めている。建造物侵入未遂罪? そんな罪名があるか! 

 しかも裁判官は「正当な理由なく法大キャンパスに侵入」などとデッチあげているが、いざ「正当な理由とは何か」と追及されると、「これ以上答える必要ない」と繰り返すだけだ。こんなデタラメな理由で、よくも仲間を10日間も勾留したものだ。

  さらに、3人が黙秘をしていることが勾留する理由だという裁判官。黙秘権の侵害だ。
 逮捕されたB君の取り調べでは、「事件」のことについての取り調べはほとんどされていない。公安刑事どもは、卑劣にもB君の所属するサークルの友人の写真を見せ、「活動家の仲間を裏切れ」と迫っていることが取り調べの大半なのだ。弁護士は、このことについて「取り調べは転向強要が目的じゃないか! こんな勾留が認められるか!」と弾劾した。「勾留理由とは関係ない」としらを切る裁判官に、傍聴席の怒りも爆発。こんな弾圧絶対に許さない!

 今回の公判は、7・24弾圧をうちやぶって、逮捕された3人と弁護士、傍聴席が本当に一体となって闘い、法廷を圧倒した。10日間の勾留延長を決定した東京地裁を許すな! 3人を絶対に取り戻そう! 起訴攻撃を絶対に粉砕しよう!

8月2日(土)
昼食は引っ張りウドン 鯖缶も入ってます
おまけは鶏手羽焼き 働くミッちゃん 差入れです
夕食は中国産・ウナギちらし ゴーヤー春雨
三里塚の空芯菜(エンサイ)とナメコ

の味噌汁
動労千葉を支援する会のホームページから転載
 去る7月24日、民主労総ソウル本部の招請を受けてソウルで開かれる集会に急きょ動労千葉国際連帯委として参加した。6・10百万ロウソク決起のうねりを「組織された労働者」が守り発展させる集会だ。

 会場のソウル駅前広場には1000名の組合員が集まった。降りしきる雨の中、予定の半分の結集だったそうだが、集まった組合員の表情は皆はつらつとしている。大幅賃上げなどを要求しストを構えて産別中央交渉を行っている保健医療労組からは若い女性組合員が大挙参加した。また、キリュン電子やイーランド、公務員、病院、地下鉄、都市ガスなど、これまで日本の11月労働者大会に参加した現場労働者と次々と再会し、闘いの現場に直接駆けつけることの喜びを実感した。
組織された労働者の出番だ
 この日の集会発言で示されているように、百万ロウソク決起を本当の社会変革に結びつけるのは労働者の決起だ。

公共部門私有化阻止の発言を行った全国公共サービス労働組合ソウル本部のクグォンソ本部長は、「100万市民が立ち上がってもイミョンバクは居直っている。今や、組織された労働者が立ち上がらなければ何も変わらない」と訴えた。

 イミョンバク政権に対する怒りは、米国産牛肉輸入再開問題だけでなく、社会の全領域にわたる新自由主義攻撃に対するものだが、この日の集会では、それぞれの現場を担う教育労働者、医療労働者、マスコミ労働者、公共サービス労働者が、「労働者として絶対に許せない」と力強い発言を行った。

 5月2日に始まったロウソク集会は、米国産牛肉の輸入再開への怒りとともに、激しい競争原理の教育政策に苦しめられる中高生たち、特に女子生徒が一斉に街頭に飛び出して始まったため、「ロウソク少女」のキャラクターがシンボルとなってきたが、この日のソウル本部のプラカードには、はちまきを巻いて闘争チョッキを着た「ロウソク労働者」のキャラクターが。(写真)ロウソク決起が労働者の闘いに発展していることを象徴していた。
 集会の中頃、動労千葉が紹介され、国際連帯委から動労千葉のメッセージを代読した。

 司会(カンヨンジュン・ソウル本部首席本部長)「産別を越え、正規職・非正規職の違いを越える労働者の団結は、海を越え国境を越えます。日本の動労千葉の発言です」

韓国の同志の皆さん!
 韓国労働者民衆のねばり強いロウソク闘争、ほんとうにすごいです。80日以上も火が消えていないということは、それだけ民衆の怒りのロウソクが太いということですよね。(笑い)

 わが日本でも今、労働者の怒りが爆発直前です。いや、すでに爆発していると言っても過言ではありません。労働者階級同士の悲惨な殺傷事件が毎日のように起こっています。特に新自由主義の弱肉強食政策のもとで、仕事はもちろん、食べるものも奪われ、住む家も奪われ、夢も希望もすべて奪われた非正規職青年労働者の怒りが極に達しています。正規職労働者もまた、強労働の無間地獄に苦しんでいます。そうした青年たちの困難の中でもっとも深刻なのは、競争によって、信頼できる友達すらいないということです。

 しかし私たちは知っています。政府・資本と闘うその現場にこそ、われわれの信頼できる友達がいるということを。労働者の唯一の希望である同志がいるということを。(歓声)

 私たち動労千葉では今、こういうことを全国に訴えて労働学校を組織しています。そうした中で、労働学校の受講生たちが自ら職場で資本との非妥協的な闘いを組織しています。そしてその力をもって街頭に飛び出し、団結感あふれるデモを行っています。

 去る6、7月には、強盗たちの会議であるG8北海道サミットに対しデモをくりひろげました。労働者が、「世の中を動かしているのはわれわれ労働者だ」という誇りを取り戻し団結したなら、どれほど爆発的な力がわき出るのかを、私たちはこのかん全身で感じています。同志の皆さん。新自由主義が、あらゆる社会的連帯を断ち切る攻撃であるなら、われわれ労働者は、強固な団結でこれに応えてやりましょう。(拍手)

 私たち日本の同志たちは今、韓国の100万ロウソクを見て、「私たちもああいう闘いがやりたい」「韓国の労働者と一つになりたい」と心から感じています。

 しかし同志の皆さん。だからこそ私たちは、日本政府が叫ぶ「独島は日本の土地だ」という主張を絶対受け入れるわけにはいきません。(歓声) 私たちは、「日本の領土」を叫ぶ支配階級と同じ立場に立つことはできません。特に、侵略をする側にいる帝国主義の国で、その支配と闘っているわれわれ日本の労働者は、日本政府が「おまえたちも竹島が日本の領土だと思うだろ」などと言うことに絶対同意することができません。私たちは、このかん熱い連帯関係を結んできた韓国の労働者同志たちと対立することを拒否します。日本政府は、独島が韓国人民の土地であることを、こうべを垂れて認めなければなりません。

 同志の皆さん。私は、日本政府とイミョンバク政府は実はグルだと思っています。(「そうだ」の声)

 イミョンバクは先日、日本の竹中を大統領諮問委員に任命しました。竹中は、郵政民営化を強行した政治家であり、新自由主義の大なたでわれわれ日本の労働者を生きられなくした張本人です。絶対に許すことはできません。同志の皆さん、支配者がこのようにグルになっているのであれば、われわれ労働者も「グル」になろうではありませんか。(歓声)

 私たちは100万ロウソクの火種を日本に持ち帰り、その力でもって日本政府と資本家から、われわれの職場と社会を取り戻します。(拍手)

 最後にシュプレヒコールで連帯あいさつを終わります。韓日労働者 強固な団結で
 韓日政府 打倒しよう! (唱和)

司会 「いやー、労働者は本当に国境を越えてひとつだなあとつくづく感じました。ありがとうございます」


イジェヨン本部長(左から2人目)
 「最後までストをやり抜きたい」
 ソウル滞在中、イジェヨン本部長からストに対する熱い思いを聞いた。
 イジェヨン長は社会保険労組出身だ。社会保険労組(※)は、国民健康保険業務を行う国民健康保険公団の労働組合で、イジェヨン本部長は2000年に本部長職務代行としてストを主導し、解雇され指名手配を受けた。
(※社会保険労組は、現在は正式には民主労総傘下の全国公共サービス労働組合・全国社会保険支部)

 イジェヨン本部長は、500名の解雇を含む1000名の処分者を出したこの2000年の84日間ストを誇らしげに語り、こういうストをもう一度やりたいという。

 2000年のストで組合組織は大きく揺らぎ、7200名いた組合員が5000名に減った。しかし今もこの組合員数は維持されており、本部長は「この5000名は強固だ。社会保険労組は現場が強い労組なんだ」と誇る。イジェヨン本部長はとにかく現場に戻ってストを主導したいという。

 イジェヨン本部長がそこまで現場とストにこだわる背景には、民主労総の現状に対する危機感がある。

 

 ストをためらう指導部と
       現場からの決起

 7月2日の民主労総ゼネストは、金属などを除いて不発だったが、そこには「産別指導部の悲鳴」があったからだという。民主労総本部やイジェヨン本部長は、6・10百万ロウソク集会に合わせてゼネストに突入し、5万人の組合員をソウル市庁前に結集させようと主張していたが、産別指導部が「組合員を組織できない」と消極的だった。法律で禁じられている政治ストである上、世論の反発を懸念してのことだ。

 しかし、そんな中でも6月中旬に行われた全国運輸産業労組・貨物連帯(トラックドライバーの組合)のコンテナ運送阻止ストは、圧倒的な世論の支持を受けた。スト中の組合員がロウソク集会に合流すると「貨物サイコー!」の連呼で迎えられた。イジェヨン本部長によると、民主労総のストを世論が支持したのはこれが初めてだという。

 なぜ100%ストにはいれるのか
 ところで、ストの困難性ということに関連して、イジェヨン本部長やソウルの現場組合指導者たちが動労千葉との交流の中で一番関心を持つことは、なぜ動労千葉の組合員が100%ストにはいれるのかということだ。組合員をどう組織するのか、世論の反発はないのか、などの点に質問が集中する。

 そういえば、この前の6月14日に動労千葉銚子支部と支援する会との交流会の場でこの話を紹介したところ、銚子支部の組合員が「100%ストにはいるのは労働組合として当たり前なんです。労働者の暮らしと団結がかかった問題なんですから」と、何でそんなことが問題になるのかというような口ぶりで語られた。また、別の支部や解雇者との交流の場でも、「当たり前」「当然のことをしているだけ」とよく言われる。確かに、そう言われてみればそうだ。労働者として、労働組合として当たり前のことだと思う。しかし、それが当たり前になっていない日本の労働運動の現状の中で、なぜそれを当たり前のこととして貫けるのか。何よりも、指導部に言われて、ではなく現場組合員自身がそう確信してやりきっているのはなぜなのか。このことは、ソウル本部だけでなく、支援する会のわれわれもまだ完全につかみきっているとはいえないだろう。

 6・29渋谷デモでつかんだこと
 しかしそのヒントは6・29渋谷デモでつかんだのではないか。誰に言われるでもなく、自ら逮捕を覚悟し、職場の仲間を組織し、スクラムを組んでひとつになり、ほとばしるようなエネルギーを爆発させた。イジェヨン本部長は、6・29デモの映像を見て、「同志たちの闘っている姿を見て感激した。こういうふうに闘わなければならない。われわれ両国の同志たちのこの数年間の交流は、こういう闘いをするためのものだということを私は確信する」と語った。

 8・15集会に大結集を
 そのイジェヨン本部長が今年の8・15集会(13時~中野ZERO小ホール)にやってくる。イジェヨン本部長は、「自分たちも昔、労働者解放の理論を勉強したが、長く闘いをやっているとそれがすり減ってくる。だから時々補わなければならない。そうでないと、ストに立ち上がった組合員も、ストが終わればバラバラになってしまう」と、ぶつかっている壁について率直に語り、だからこそ動労千葉労働運動との交流に期待を寄せている。

 支援する会の仲間の皆さん! 動労千葉とともに歩んできた支援する会こそが先頭に立って、「闘えば闘うほど元気になる労働運動」を日韓労働者の団結した力でつくりだそう。8・15大結集から11月1万人実現を!


8月1日(金)
昼食は三里塚のジャガイモで肉じゃが。
5箱買ったジャガイモほぼお仕舞い
とろろ納豆 なす殺し
夕食は動労千葉物販のもずくで雑炊 ス労組の干物
三里塚のトウモロコシ デザートはスイカ 昔を思い出し、コマの代わりにカボチャ
を回す韓味庵さん。韓国の子供も、日
本の子供と同じような遊びをしていたら
しい。
「ソウル・ワーカーズ・カフェ(屋台)」やってます!
 



   だ    ん      け    つ
2008年8月1日
№54
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
7月31日、
高栄運輸分会が48時間ストに突入!
  
東京西部ユニオン高栄運輸分会は7月31日、高栄運輸によるH組合員に対する不当な賃金差別と組合無視に抗議して、午前0時から全組合員が48時間のストライキに突入した。高栄分会8人の組合員と西部ユニオンの仲間たち30人が、朝から会社前に陣取り門前闘争。「ストライキ決行中」の横断幕が掲げられ、「労働者をなめるな!」「会社は誠意ある話し合いに応じろ!」とシュプレヒコールが何度もたたきつけられた。

 48時間スト突入と併せて、社前、社長宅前、抗議闘争をぶち抜きました。
 会社は分会員8人に誠意ある対応を約束しながら、その約束がいま現在も果たされていません。特に一人の分会員に対する賃下げ攻撃は、本当にふざけている。この8人の決起に、首都圏の青年労働者が注目しています。48時間ストをやるすごい組合が存在するという事実をみんな注目している。会社はちゃんと知るべきだ。高栄分会だけでではなく、決起は広がっていく。社員全員が決起したらどうなるのか?

 この8人の決起はすごいとこに来てるんです。動労千葉の委員長が「共に闘おう。連帯しよう」とメッセージで訴えてくれたとおり、これは関東、全国に、全世界に波及する。決起はどんどん広がっていく。

 弁護士が、経営コンサルタントに任せたから会社は安泰、そんな事はありえない。もう労働者の怒りは止められないんだ。横田勇(常務)は考えを改めるべきだ、ふざけんなっ。(東京西部ユニオン・C)
杉並で西郡住宅闘争支援連絡会の結成集会
 7月29日、東京・杉並で西郡住宅闘争支援東京西部連絡会の結成集会がかちとられ、部落大衆・労働者が30人参加した(写真)。

 部落解放同盟全国連西郡支部副支部長で八尾北医療センター労働組合員の岡邨洋さんから西郡住宅闘争の話を聞き、連帯を強め、支援を誓った。

 集会冒頭、司会の北島邦彦杉並区議が西郡住宅闘争支援に取り組むと同時に杉並丸ごと民営化と闘うことを表明した。
 全国連杉並支部が西部連絡会結成の経過報告を行い、同和・改良住宅への応能応益家賃制度導入による家賃大幅値上げに反対し、供託闘争を貫く西郡住宅闘争を支援する基金運動を拡大しようと訴えた。

 岡邨さんは、八尾市当局による賃金の4分の1差し押さえ、住宅明け渡し命令の攻撃を受けたが、「応能応益家賃制度絶対反対」の立場を貫き、市役所前ハンスト闘争や裁判闘争などで果敢に反撃、西郡だけでなく全国の労働者と団結を固め、不屈に闘っていると報告。「西郡の住民は団結して闘うことに確信をもち、生き生きと闘っている」と述べ、団結を破壊する「分納」を闘争方針にして、西郡支部の破壊にのり出してきた全国連本部を批判、11月労働者集会に結集する労働者・学生への熱い連帯と限りない信頼を表明し、住宅闘争支援を訴えた。

ドイツ・ルフトハンザの労働者が
無期限ストに突入
   
写真はスト突入後、空港構内でデモをする労働者(フランクフルト)
 ルフトハンザでは7月初旬に賃金交渉が決裂し、組合(Verdi=統一サービス産業労組)のスト権投票(90.3%の高率でスト権を確立)をへて今回のストとなった。組合側は1年の期限で9・8%の賃上げを要求しているが、経営側は21か月の期限で6・7%の賃上げプラス一時金の上乗せを提示したまま膠着状態に入っている。労働者は28日・29日の両日、フランクフルト空港(ドイツ最大)とハンブルク空港を拠点に約5000人が意気高くストに突入し、30日にはさらにベルリンやミュンヘンをはじめ各地にストを拡大している。そして、29日・30日の両日でそれぞれ70~80便の欠航を出している。組合中央が早期に経営を交渉に引きずり出して妥結に持ち込みたいという意図から組合員5万人の全面的な一斉スト突入を避け、数千人規模の警告ストのような闘いでお茶を濁そうとしているにもかかわらず、組合員の闘争意欲はそのような制動をのりこえ、経営に実体的打撃を与える闘いに発展している。

 おりしも、7月28日にはイギリスにおいて1万2000人の鉄道労働者が18時間の全国ストに決起した。またギリシャでは、アテネ港での8人の労働者の事故死に抗議して、7月26日から港湾労働者が3日間のストに決起した。今やヨーロッパでは、陸・海・空のどこにおいてもストのない日はない。
米 原子力空母レーガンの佐世保寄港阻止を闘う
  
 7月28日、私たちは佐世保地区労の労働者とともに、ロナルド・レーガン米原子力空母の佐世保寄港阻止闘争を闘いました。早朝8時20分佐世保地区労の抗議デモ船団21隻が俵ヶ浦漁港から出撃。陸上では野崎の丘から迎え撃ちました。9時20分、高後崎の佐世保港口に「レーガン」が巨大な船体を現しました。「米原子力空母の寄港反対」「レーガンは来るな」「横須賀の核空母母港化反対」「日米安保粉砕」「米軍再編反対」「イラク侵略戦争反対」「憲法改悪阻止」「港を軍事利用させないぞ」と怒りのシュプレヒコールをたたきつけました。

 前日27日には、佐世保の島瀬公園で、核空母「レーガン」佐世保寄港反対集会とデモが闘われました 主催は長崎平和運動センター、佐世保現地闘争本部(地区労・社民党)。九州ブロックと全国から1000名を超える結集。印象的だったのは、横須賀からの1万5千人の米原子力空母母港化反対闘争の報告、沖縄からの県議会で辺野古基地建設反対を決議した報告、全港湾からの「軍事物資を輸送させない」決意でした。

 いずれも炎暑のなか、右翼車十数台の妨害を粉砕して闘い抜きました。
「ソウル・ワーカーズ・カフェ(屋台)」やってます!
   
ソウル・ワーカーズ・屋台(無料です)も大繁盛!色んな人が熱い思いを語り・食べていきます。

 

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載

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