日  誌

スケジュール
2008年8月④

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2008年日誌

街」は、「日曜日・月曜日」が
定休日になりました
ヨッシー、動労千葉を支援する会定期総会で
新曲「団結!」を唄う。

詞が変更されています
作詞:ター坊&ヨッシー
 

ビデオは、↑ をクリック
全国各地に支援する会を!
120名の結集で開催

  音楽 ビデオ


 基調報告ビデオ
①固いスクラムに 決意を込めて 汗にまみれた闘いの日々
時には傷つき 時には血を流し 不屈を誓い合ったあの日
行く手をさえぎる 暴力の盾も みなぎる力で 転がしてやる
いくさと飢えで ひび割れた世界の 果てまで このうねりを届けたい
団結! 今 革命の叫びは 大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む  労働者に勝利あれ!

②絶望と怒りに ふるえる友の  手を握って 決して離さない
赤かな炎を 心に燃やし  団結の力を伝えよう!
闘わない奴らが 君の邪魔をしても  ひるむことなく まっすぐ行けばいい
職場の仲間と 世界中の仲間と  自分を信じて 闘おう!
団結! 今 革命の叫びは 大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む 労働者に勝利あれ!

団結! 今 革命の叫びは大きな大きな嵐となり
はるか歴史の願いを になって進む
労働者に勝利あれ! 労働者に勝利あれ!

福祉労働者連帯ユニオン 
ビデオ・ライブラリー
 2008年・2007年

蟹工船2008
★集会HPはココ★

11月集会に向けて、7月からスタート
43号―

8月10日(日)
憲法フォーク・ジャンボリー in 東京
壁に福祉労働者連帯ユニオン・「街」分会の「団結」ビラが貼られてます
フジイ君、久しぶり
スタートの前に記念写真
20バンド以上が参加 司会:どんぐり&えびのから
第一部 カール鴇田 今人楽団
憲法フォーク・ジャンボリー
「蟹工船」2008集会のアピール&すし好分会長・シェフのアピールビデオ&ライブ、えびのから
第二部 詩と朗読「焚き火」の会  サラム西田
「ヨッシーとジュゴンの家」
コンサートの前後に、築地すし好の各店舗にビラを渡しを貫徹。終わって各所で買った料理で夕食
ソウル・ワーカーズ・屋台もやります。フランス人のヤンさん、東京演劇アンサンブルの洪美玉さん。
夜の空を翔ける
  
次回公演は『夜の空を翔ける』は、広渡常敏作・演出によって1980年に初演。
「ブレヒトの芝居小屋」を自分たちの根拠地として活動を始めた当初のことである。
新しい小劇場で新しい集団をつくっていこうとした広渡常敏が意欲的に書き下ろした作品。
パン製造・販売・カフェを共同経営する7人の若者たちの現実と、
サン=テグジュペリの小説と生涯が交錯していく…。
東京演劇アンサンブルの次世代を担う若手によるワークショップ。
松下重人が初の演出に挑戦!
ウーちゃん 洪さんと「韓味庵」ファミリー パパがドングリの掛けタレを作ります

8月9日(土)
昼食は引っ張りウドン ミニトマトにタニーのバジルを添えて
広島のお土産、紅葉饅頭
夕食は、中国産・ウナギちらし アサリの味噌汁
今日もやります、ソウル・ワーカーズ・屋台。ター坊、たこ焼きに挑戦。
インドから戻ったディパックさん登場
「韓味庵」のマスターから真露の差入れ。カム・ハムニダ!パーカッショニスト・カルロス(かつて有名だった国際
テロリスト・カルロスにちなんで)登場。23日(土)、タートルズ(旧カーミーズ+定塚さん)のライブが「街」であります。
ディパックさんのカレーもあります。カルロスも太鼓を叩きます。
8月2日(土)    阻止行動座りこみ1566日目 「ジュゴンの家」日誌から転載
長いあいだ更新出来なくて申し訳ありませんでした!!

じゅごんの家はこれからも、お店と辺野古の状況を発信していきます!!

引き続きご支援、ご協力よろしくお願いします!!
大阪の教職員の方々。
修学旅行の下見だそうです。
一年中、店頭で販売している 動労千葉物販の

日高昆布を1箱(30個)注文しました。

年間100個以上、売れます。

1000円で仕入れて、1000円で売る。

勿論、もうけはない。
 このたびは動労千葉の物品販売にご協力いただきましてありがとうございます。組合員一同、心よりお礼申し上げます。

 3月13日に出された東京地裁の反動判決を受け、1047名の解雇撤回闘争は正念場を迎えています。現在の「格差」、貧困、改憲へと連なる攻撃がここ始まったことを考えたとき、解雇撤回の原則を譲るはできないという決意をあらためて固めています。

 私たちは、1047名の解雇撤回と反合・運転保安闘争、組織拡大の取り組みを一つのものとして「闘いなくして安全なし」「解雇撤回・原職復帰」の原点をつらぬき、闘い続ける決意です。

 今後ともご支援・ご協力をよろしくお願いします。

 2008年夏            
                                     国鉄千葉動力車労働組合
各 位

8月 まよなかしんや ギター教室&出前コンサート
5日(火) PM2:00 読谷 生活支援センター「みつば」
12日(火) PM1:00 宜野湾 生活支援センター「あかとんち」
19日(火) PM1:00 那覇 生活支援センター「なんくる」
26日(火) PM3:00 南風原 生活支援センター「てるしの」
語り歌ノート番外 2008.8.8
明日は「語り歌の継承」館野公一
 蝉の声を聞きながら暑さに耐える毎日ですね。一昨日は埼玉県東松山の丸木美術館で「ひろしま忌」に参加、歌わせてもらいました。ひさしぶりに見た丸木俊さん、位里さんの絵に背中を押される思いでした。
 明日は谷保・かけこみ亭で「語り歌の継承」です。今回で30回目、語り歌の継承“トリロジー”と題して、国分寺エクスペリエンスのお二人、中川龍也さんとミツドモエのライブとなります。出演者が多いので、いつもよりちょっと早い6時スタートです。

★8/9(土)語り歌の継承vol.30「トリロジー」
 出演:館野公一、国分寺エクスペリエンス、中川龍也
 6時 1500円 谷保 かけこみ亭 南武線谷保駅北口下車2分
 TEL042-574-3602
 http://www.asahi-net.or.jp/~yi7k-ttn/kakekomi/

 8/9は長崎が被爆した日、奇しくもかけこみ亭主人ぼけちゃんは九州天草出身で、長崎で被爆した親戚の方もいるそうです。きっこのブログで知られる、きっこさんは俳人ですが、長崎で被爆した松尾あつゆきさんという俳人の紹介がありました。

 被爆後、敗戦までの一週間で妻と三人の子を失っていく一連の句を読むと、ただ言葉を失ってしまいます。この時期なので読んでみて下さい。

 「原爆句抄」 松尾あつゆき

八月九日 長崎の原子爆弾の日。
我家に帰り着きたるは深更なり。
 
 「月の下ひっそり倒れかさなっている下か」

十日 路傍に妻とニ児を発見す。
重傷の妻より子の最後をきく(四歳と一歳)。

 「わらうことをおぼえちぶさにいまわもほほえみ」

 「すべなし地に置けば子にむらがる蝿」

 「臨終木の枝を口にうまかとばいさとうきびばい」

長男ついに壕中に死す(中学一年)。

 「炎天、子のいまわの水をさがしにゆく」

 「母のそばまではうでてわろうてこときれて」

 「この世の一夜を母のそばに月がさしてる顔」

 「外には二つ、壕の中にも月さしてくるなきがら」

十一日 みずから木を組みて子を焼く。

 「とんぼうとまらせて三つのなきがらがきょうだい」

 「ほのお、兄をなかによりそうて火になる」

十二日 早暁骨を拾う。
 
 「あさぎり、兄弟よりそうた形の骨で」

 「あわれ七ヶ月の命の花びらのような骨かな」

十三日 妻死す(三十六歳)。

 「ふところにしてトマト一つはヒロちゃんへこときれる」

十五日 妻を焼く、終戦の詔下る。

 「なにもかもなくした手に四枚の爆死証明」

 「夏草身をおこしては妻をやく火を継ぐ」

 「降伏のみことのり、妻をやく火いまぞ熾りつ」

“きっこの日記”2006/08/06 (日) 原爆の日 より引用しました
http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20060806

***********そのほかのライブお知らせ***********
★8/17(日)生音・ほんわかライブ
出演:館野公一、国分寺エクスペリエンス 
午後2時・午後6時(2回)1500円 ドリンク別
国立 プランター・コテッジ 国立駅南口下車10分
TEL090-8505-1280
http://www.geocities.jp/rikitribal/

★8/21(木)西荻窪サンジャック 館野公一ソロ
8時 2000円(小さなオードブル付) 
中央線西荻窪駅南口下車2分 TEL03-3335-8787
http://pomkn.cocolog-nifty.com/kikaku/2008/07/post_97a5.html

★8/22(金)国分寺GIEE Song & Guitar~part2
出演:館野公一、ブギー太三、朱華 
8時 1500円(要1オーダー)
中央線国分寺駅北口下車徒歩5分 TEL042-326-0770
http://giee.jp/

★9/14(日)らいぶ・で・めんかぽん
出演:館野公一、kow、アキラメ 
2時 500円~ 悠遊舎えどがわ 総武線平井駅下車10分
http://www.geocities.jp/u2edogawa/

8月8日(金)
「団結」ビラ53~55号をセットにして、まきます
ビラをもらった女子高生が座って、
ジックリ読んでます。
昼食は2種のホットサンド 玉子サンド
パンの耳のフレンチ・トースト バナナ・ヨーグルトと冷製スープ 今日の3時も東北スイカ
夕食はゴーヤー・チャンプルー 新作の豚バラと厚揚げの炒め物 瓜の漬物、広島土産のアナゴ竹輪
夕張支援・豆腐 筍ご飯 夜のデザートもスイカ

   だ    ん      け    つ
2008年8月8日
№56
福祉労働者連帯ユニオン
「街」分会
関町北4-2-11
リサイクルショップ街 気付
  8・6 ヒロシマ大行動、労働者の団結を世界に発信
 今年10回目を迎えた8・6ヒロシマ大行動は、平日にもかかわらず全国から1900人が結集し、最高の盛り上がりで大成功した。青年労働者・学生の熱烈なアピールが全体をけん引。アメリカからアーリーン・イノウエさんが参加し、8・6ヒロシマは文字通り「万国の労働者団結せよ」の訴えを全世界に発信する闘いとなった。集会後のデモでは完全武装の機動隊が二重の壁をつくって広島市民との合流を阻もうとする。6・29渋谷とまったく同じだ。しかし、あちこちでこぶしをあげ、手を振り、デモ隊に合流する人々があらわれる。本通り商店街には団結・革命・福田打倒のコールがとどろき渡り、「解放区」となった。
 1900人が集まった、とにかく熱気ある集会でした。アメリカの教育労働者アーリーン・イノウエさんと日本の労働者の闘いがしっかりと結びつき、「労働者の国際連帯で、核をなくそう!」というスローガンが、単なるスローガンではなく、現実におおきな一歩を踏み出したことを感じさせました。

 特に、若者、青年労働者の発言が多く、新しい時代と未来を感じさせるものでした。要するに、63年前の被爆の現実を継承するだけではなく、その道を二度と許さないために、世界戦争、侵略戦争へと再び進もうとしている今の世界をひっくり返して、本当の労働者の社会、人間の生きていける社会をつくりだそうと宣言した集会になったのです。
 デモにはここでも、機動隊の妨害がありましたが、それを跳ね返して、みんな元気にデモ行進をしました。

 今年の8月6日の広島は、63年前もそうだったといわれるように、暑い日となりましたし、熱い闘いの日となりました。
アーリーン・イノウエさん
講演◆荻野富士夫さん(小樽商科大学教授)
「私と蟹工船

発言青年労働者と学生
特別報告
◆韓国・民主労総ソウル地域本部
「100万人決起から李明博(イミョンバク)政権打倒へ」


◆動労千葉・田中康宏委員長
 「労働者の団結が未来を変える」

コント◆ 松元ヒロさん
闘いの現場から
 「君が代」不起立教育労動者/ 沖縄から
 「裁判員制度はいらない! 大運動」

報告
西川重則さん(平和遺族会全国連絡会代表)「靖国の今」

15:30 デモ行進出発 紙屋町交差点~県教委~本通り~白神社交差点~資料館前
 労働者階級の団結した闘いこそが核兵器も侵略戦争もなくすことができる、ということがあまりにも鮮明になった集会だった。

 実は、私は集会に行く前に平和祈念資料館に行って、凹んでいました。資料館では、世界の強国による核開発~使用の現状が描かれていました。人間を殺すための、想像もつかないくらいの膨大な量の労働が、業務命令によって労働者の手で粛々とおこなわれている!?そんな現状でどうやって核戦争を止められるのか!! 私はこのように思って、それで凹みました。

 しかし、ふと気付いたのは、この資料館には描かれていない歴史の側面があるのでした。
戦後、広島では、被爆者や在日朝鮮人の労働者が先頭にたって、力強い階級闘争が巻き起こっていました。核兵器と侵略戦争をもたらした帝国主義に心の底から怒りを燃やし、支配者を打倒しようと闘っていたのです。また、教育労働者が二度と生徒を戦場にいかせないと、労働者としてストライキや職場闘争をおこなっていました。

 
私たちが闘いを引き継ぎ、拡大すれば戦争なんか止められる。世界の労働者が団結すれば、核開発なんかをやってくる支配者を倒すことができる。なぜ資料館はこのことを描かないのでしょうか?

 世界中からやってくる労働者に、「核廃絶は可能なんだ」と伝えることができるのに。今のままでは、見る人に、自分の無力からせめて平和を祈ろう、とさせる意匠のように思えます。(今度、展示の追加について意見を送ってみます。)

 そして、私は資料館に行って凹んだ後、集会に行って大丈夫になった。集会では、沖縄・辺野古で米軍基地建設を止める青年が、労働者の団結を信じ、人生をかけたアジテーションをしていた。彼は、昨日の青年集会での自治体労働者Aさんの発言を自分と重ね、「もう一度」と決意したのだという。また、教育労働者が、闘う教師とつながるため、自己の解放のために、君が代を不起立しようとうったえていた。岩国の労働者が、職場で評価制度を拒否する闘いをはじめたと、元気に報告していた。岡山の労働者が、非妥協の闘いと団結の喜びを語り、マルクス主義こそが戦争を止められるとさけんだ。広島の大学生が、思想弾圧・不当逮捕のおかげで物事がハッキリし元気になった、みんな、自分のように闘おう!と言い切った!

 
労働者は無力で弱い存在なんかではない。どの歴史、どの場所にも、あきらめずに闘う人の姿がある。資料館で描かれなくても、それが揺るぐことのない階級闘争の歴史だ。集会ではそれがよくわかった。

 6・29のスクラムデモのとき、うねうねとしたスクラムのなかで、階級闘争の歴史を感じたのと同じように、集会で私たちは1つの歴史のなかにあるのだと感じた。何度も涙が出たり、笑ったりした。そういう集会だった。

 集会の後のデモは、少し暴れたりない気持ちはあったけれど(笑)広島の街を、青年・学生の隊列を先頭に席捲した!
沿道やビルの窓から手をふる人がいっぱいいた。アーケードで「福田・打倒! 革命・勝利!」の声が鳴り響き、街頭からは大注目と楽しそうな笑顔が返ってきた!機動隊と公安警察は何人も、耳をふさいでいたw(そんなんで、ええんかいな?こっちはええけど。)

 明日からも、団結してガンバロウ!  
A&U大阪のブログから転載
8月5日、ブッシュ訪韓反対90回ロウソク集会  ニュースTV
動労千葉を支援する会のホームページから転載

167人が連行
 

 

公務員労働者よ!立ち上がれ
フランス610スト

イギリスの教育労働者が
21年ぶりの全国スト突入

 

 

 起ち上がる
 ヨーロッパ労働者階級

ドイツ・ルフトハンザの労働者が無期限ストに突入 7/28スト映像
イギリスで公共部門の労働者50万人が48時間スト 7/16ストライキ映像
8/7 韓国 KBSの前ローソク集会24人連行言論労組委員長ら連行 TVニュース(字幕付き)

No.

今年こそ11月労働者集会に1万人結集を!
08年前半の闘いは何を切り開いたのか
田中委員長挨拶要旨(08年度支援する会定期総会)

6・29のサミット粉砕闘争

 08年前半の闘いは大きな地平を切り開いた。そこでつかみとったすべてを11月集会に集約する。それが今年後半の闘いの課題です。6・29のサミット粉砕闘争では、参加者がひとつに団結し国家権力と激しく衝突するデモをし、みんなが感動した。誰もが「もっと力があれば!」と心の底から感じた。その思いをどこまで強く持続し、職場や地域での闘いの爆発的なエネルギーとすることができるのか。それが11月1万人結集実現に向けた核心課題だと思います。
 時代が急速に変わろうとしています。全世界で闘いが燃え広がり、日本でもその兆候が始まっている。世の中の全てを動かしている労働者が置かれているのか。この現実と日々格闘して、何をやらなければいけないのかを日々つかみとり、提起し、共に闘う団結を生み出す。この飛躍の連続の中に身を置き続けるという活動スタイルをつくりあげたことが08年前半戦だったんじゃないかと思います。

路線の力、階級的団結の力

 第二に、路線のもつ力、階級的団結のもつ力というものが如何なく発揮され、それをみんなが実感したことが決定的に大きい。6・29闘争にしても、みんなが「この時代に何をしなければいけないのか」と自ら格闘し、湧き出る決意をもって結集したからすごい力を発揮した。こうした戦闘性と団結と確信を生み出したのが階級的団結の思想と路線です。
 国際連帯闘争も階級的団結の強化・拡大を総括軸としてすべてを考えていくという路線が、韓国やアメリカの労働者の心をとらえた。この時代を動かす核心的なものをわれわれはつかんだ。今度はこれを爆発的に11月まで発揮させる時が来たということです。
 第三に、動労千葉のライフサイクル反対の闘いは、第1ラウンドに勝利した。しかし、本来われわれに問われていることは、平成採の仲間がどんどん動労千葉に結集してくるようなものをつくりあげていくこと。この時代に求められている課題と自分自身が実現できている闘いの関係をちゃんと見定め、このギャップを埋めるために必死になったときに全体が一挙に動きだす。だからここに必死で食らいついてく。今年前半の闘いを通して、やるべき課題はかぎりなく鮮明になった。

情勢のさらなる激動化とJR労働運動をめぐる大再編

 G8サミット以降、アメリカの住宅金融公社2社が事実上経営破綻に陥り、ついに金融恐慌が始まった。日本は税収が激減。これは国家財政の破綻を爆発的に生み出す。福田は、「骨太方針08」で社会保障費2200億円削るとか200万公務員首切り・民営化するというが、医療制度も年金も完全にボロボロ。そこにインフレ。全ての条件が出そろって支配階級と労働者階級が真正面から激突せざるを得ない情勢。問題はわれわれの側の陣営と立場です。
 国鉄闘争をめぐっても1047名問題が重大な情勢に入っている。鉄建公団訴訟の高裁の裁判長が「ソフトランディングをさせたい」と「和解」を投げかけている。しかしこれは、1047名闘争と国鉄-JR労働運動の解体を狙う重大な攻撃だ。1047名闘争を売り渡したら、国労は完全に連合化する。JR東日本は革マルを最終的に切り捨て、決着をつける方向に動き出す。つまりJR労働戦線をめぐる大再編が起きる。
 200万公務員首切りの民営化攻撃の全貌が、社会保険庁の解体・民営化等をめぐって、見えてきた。あらゆるやり方で自治労を解体し、文字通りクビを切っていく。そういう事態を前に1047名闘争を葬り去って国鉄労働運動をもう一度たたきつぶす攻撃だ。逆にいえば、この闘いいかんによって4大産別の闘いを先頭に新たな勝負に持ち込めるかどうか、まさに労働運動の再生をかけたワクワクするような位置に1047名闘争がせり上がっている。

全てを11月1万人結集の実現へ

 最後に、11月1万人結集の実現に向けて3点ほど訴えたい。第1に、社会に溢れている怒りの声を押さえ込んでいる今の腐りきった体制内の労働組合幹部たちを職場からの闘いで絶対に食い破る。世界でも労働運動をめぐる激しい分岐と衝突の中から闘いが始まっている。例えばアメリカの自由連合州のプエルト・リコで教師がストライキに立ち上がった途端、SEIUという御用組合がその組合を乗っ取りにかかり激しい衝突が起きている。この間の南米大反乱や移民労働者1千万のボイコット運動情勢の中で、この流れを叩きつぶさなかったならアメリカの支配が崩壊するからだ。だから分岐が生み出されれば直ちに闘いに火が点く情勢。問題は、われわれが分岐をつくりだすことができるかどうかだ。2番目は、ここにこそ勝利の展望があると11月集会を語りきってほしい。実際、国際連帯も含め、われわれ自身、予想もしなかったものを11月集会は作り出してきた。1万人結集を実現できたら、ここがテコになって時代が一挙に動き出す。ここで労働者は勝てるんだと確信をもって訴えてほしい。3つ目は、11月労働者集会の具体的課題について。第1に、11月集会に向けて、「生きさせろ!」のゼネストが必要だと訴えたい。今年の11月集会の最大の課題は「生活防衛闘争」。これから「食っていけない」という現実が労働者や農民、漁民を襲う。資本の側は賃下げで乗り切ろうとしている。11月に集まってこの生活破壊に対して立ち上がる宣言をあげよう。第2の課題は、さっき言ったとおり1047名闘争。新自由主義攻撃粉砕、民営化粉砕の全労働者総決起集会にする。怒っている公務員労働者、4大産別の労働者を全部根こそぎ集めよう。第3に、国際連帯闘争を飛躍的に発展させることです。鮮明な「万国の労働者、団結せよ!」のアピールをここで発する。すべての力をワクワクした闘争として訴えて1万人結集に結び付けよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!



8月7日(木)
昼食
8・6ヒロシマ大行動の報告会 夕食はウナ丼(小) ウナギ茶漬け(小)
ウナギのキモ焼き 三里塚のしし唐の浅漬け 東北のスイカ
ソウル・ワーカーズ・屋台、復活
絵本作家の庄ちゃん登場。今月末あたりに新作の絵本が出ます カトちゃん差入れのイカ
 
 新しいホームページです

ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中!

海上基地建設を阻止するため連日命がけで座り込みする人たちがいる!
おおかな通信2辺野古情報(旧:辺野古から緊急情報)のブログから転載

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