東京北部ユニオン(旧・福祉労働者連帯ユニオン) 
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2008年・2007年


8月21日(金)

靖国参拝阻止デモ、右翼の妨害はねのけ貫徹
 反戦共同行動委員会の主催で8月15日朝、「閣僚の靖国神社参拝を許すな! 靖国参拝阻止デモ」が220人の労働者・学生が参加してかちとられた。韓国・民主労総ソウル本部の2人の代表も参加し、日米帝の朝鮮侵略戦争を阻止する国際連帯行動として闘われた。
 9時に法政大学正門前を出発した反戦共同行動委員会のデモ隊は「閣僚や民主党議員らの靖国神社参拝を許さない。

改憲・朝鮮侵略戦争阻止。麻生政権打倒。法大弾圧粉砕。国際連帯の力で革命を」などのコールを靖国神社に届けととどろかせつつ、飯田橋駅前にさしかかった。すると、日の丸を持ちメガフォンでわめきたてる数人の右翼どもが警察に守られて挑発、デモ隊に襲いかかろうとした。だが、わが隊列は一糸乱れず右翼の妨害と警察の弾圧を敢然と跳ね返して前進した。デモが外堀通りを行く間も、右翼は隊列の周りにつきまとって妨害を試みてきたが、デモ隊は完全にこれを封殺、圧倒的にデモを貫徹した。労働者・学生の反戦、靖国粉砕の強い意思と固い団結を示した。

 デモの前に法大正門前で集会が持たれた。反戦共同行動委員会を代表して杉並区議の北島邦彦さんが発言。「麻生は靖国参拝をやめたが、多くの民主党議員が参拝しようとしていることに『政権交代』の本質が現れている。革命が必要だ。靖国神社では日本国民会議が今日、田母神講演をメインにした集会をやろうとしている。徹底的に弾劾する。杉並での『つくる会』教科書採択を阻止し、道州制を粉砕しよう」。動労千葉の川崎昌浩執行委員は「8・15闘争をばねに労働者が権力を握る闘いをつくり出そう。民主労総は、サンヨン自動車ストが示すように労働者の権力を目指して闘っている。国際連帯をかけて8・15を闘おう。7月サンフランシスコ国際労働者会議で『11月派』の闘いが世界と日本に通用することが明らかになった。今日のデモと集会を成功させ、10・11三里塚から11・1労働者集会1万人組織化へ闘おう」と呼びかけた。

 韓国・民主労総ソウル本部のチョヒョノ副部長とチョジョンミ組織部長が紹介され、チョヒョノ副部長が「労働者民衆は韓国であれ日本であれ一つ。体は今日一日だが、心は毎日一年中皆さんとともにある。戦争、改憲に反対する闘いは人間の未来を尊重する闘いだ」と感動的なあいさつ。

 全学連の石田真弓書記次長が決意表明に立った。「世界大恐慌で支配階級は戦争衝動を強めている。朝鮮侵略戦争を絶対阻止しよう。暴処法弾圧と闘う獄中の8人は戦争衝動と闘っている。新たな暴処法弾圧を断固粉砕する。8・30衆院選はチャンスだ。すべての人民が党派選択を考えている。改憲・戦争、民営化・労組破壊との闘いを4大産別決戦として進めよう。オバマの戦争政策を暴き、オバマ賛美を打ち砕こう。学生は『大学と教育を取り戻せ!』をスローガンに全学連大会をかちとり、11月へ攻め上る。7月国際会議は、現場から労働組合をよみがえらせ、闘う労働者党を建設することで一致。7・25青年労働者集会も同じだ。今日を出発点に10・11三里塚、11・1労働者集会に総決起しよう」。参加者は、闘う決意と団結を鼓舞する各発言に共感の拍手と歓声を送り、デモに出発した。(K)
権力の意志と通じ合った右翼のデモ破壊を、完全粉砕して、デモ貫徹!
戦後50年を問う8・15集会、改憲阻止の展望を握る
 8月15日、戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい全国統一実行委員会主催の「改憲は阻止できるぞ!2009−国益と排外に憲法は屈するのか−」が中野ZEROホールで開催された。710人の労働者・市民が大結集し、参加者全員が改憲阻止の展望をがっちりと握りしめた。
 司会の法政大学文化連盟・洞口朋子さんと主催者の葉山岳夫弁護士のあいさつから始まった。

 発言のはじめは、「改憲阻止の最前線から」と題して国労5・27臨大闘争弾圧裁判被告団長の富田益行さん、裁判員候補者の男性、全学連委員長代行の坂野陽平さんだ。裁判員候補者の男性は、「裁判員制度は現憲法無視の上に立つ。制度反対の闘いは改憲阻止の最前線だ」と最後まで裁判員拒否を宣言した。 基調報告に立った鈴木達夫弁護士は、改憲決戦勝利の展望を鮮明に提起した。「支配の形態を転換させることこそ改憲攻撃そのものだ」と改憲攻撃が道州制攻撃としてすでに始まっていることを指摘。そして改憲阻止の3つの環が日本労働運動の軸に座る動労千葉を先頭とした国鉄1047名闘争、暴処法と真っ向闘う法大闘争、そして「現代の赤紙」である裁判員制度粉砕の闘いにあり、労働者階級を中心した人民の団結した力にこそこの社会の危機を突破することができると言い切った。「11月労働者集会1万人結集こそその力を示そう」と訴えた。

 韓国・民主労総ソウル地域本部副本部長のチョ・ヒョノさんと組織部長のチョ・ジョンミさんが登壇した(写真中)。チョ・ヒョノ副本部長は、サンヨン闘争の報告をして、「労働者弾圧と解雇攻撃に闘うのは、現場の労働者の団結した闘いだけが希望だ。これは全世界共通の課題」と発言し、日本の11月労働者集会と韓国の11月労働者集会での再会を誓い合った。

 田中康宏動労千葉委員長は国鉄分割・民営化攻撃が改憲攻撃の始まりであったことを指摘し、「今こそ国鉄分割・民営化反対闘争の原点にもどって闘おう」と訴えた。

 平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんは、来年5月の国民投票法施行にむけ国会では明文改憲の動きが始まっていることを報告。「民衆の国際連帯闘争だけが戦争を止め改憲を止める道だ」と発言した。

 動労千葉国際連帯委員会の山本弘行事務局長がサンフランシスコ国際会議の訪米報告、自治体労働者、教育労働者、沖縄青年労働者、西部ユニオンの青年労働者が発言に立った。今年も法大OBでもある松元ヒロさんのコントで会場は笑いの渦に。最後にス労自主の入江志郎さんが「改憲阻止の最前線は自分たちの職場にある。11月労働者集会1万人結集へむけ闘おう」とまとめのあいさつを行った。(K・N)

▼日時: 8月15日(土) 13時 
▼場所: 中野ZERO 小ホール
特別報告
韓国・民主労総ソウル地域本部
「大恐慌下、ストでたたかう韓国労働運動」
動労千葉・田中康宏委員長
「改憲と国鉄1047名闘争」
710人の結集で大成功!

8月6日(木)
8・6ヒロシマ大行動、1800人で大高揚
 8月6日午後、「全世界の労働者・民衆の団結で核をなくせ! 戦争・改憲をとめよう! 被爆64周年8・6ヒロシマ大行動」の集会が広島県立総合体育館小アリーナで開かれ、全国から労働者や学生ら1800人が集まり、大成功した。集会後、広島市内デモを戦闘的に闘い、「ヒロシマ、ナガサキを繰り返すな!」「核武装を叫ぶ田母神を許すな」のシュプレヒコールで、沿道の労働者市民と心を一つにした。

 集会は、被爆者からの訴え、高山俊吉弁護士の裁判員制度廃止・改憲阻止アピール、実行委員会による基調報告などの後、「アメリカからの連帯」としてILWU(国際港湾倉庫労組)ローカル34のホアン・デルポソさんがオバマの核独占を弾劾し、参加した労働者と被爆者に「国境を越え平和と連帯を求めて共に手を組み闘いましょう」と訴えた。沖縄からのアピールで、沖縄北部合同労組うるまユニオンの富田晋副委員長が、体制内指導部には展望がないことを突き、「道州制粉砕・米軍再編粉砕の先頭に立つ」と誓った。獄中35年の星野文昭さんからのメッセージが紹介された。

 国鉄闘争、不起立を闘う教育労働者、道州制・民営化と闘う自治体労働者、法大暴処法弾圧と闘う学生などから、次々と勝利の確信も固く決意が表明された。田中康宏動労千葉委員長は、「大恐慌は労働者の力を生む。労働者には力がある」ことを強調し、改憲と戦争、民営化・労組破壊と闘う11月労働者集会への総結集を呼びかけた。多くの発言者が11月集会への1万人結集を心をこめて訴えた。

 この日朝の平和祈念式典で秋葉広島市長はオバマ賛美一色の「平和宣言」を打ち出したが、ヒロシマ大行動はこれに対して、核を独占し侵略戦争を続けるオバマへの真っ向からの弾劾をたたきつけた。早朝の祈念式典弾劾デモには550人が決起し、麻生来広を弾劾した。麻生・オバマ打倒へ、労働者の団結の力だけが核と戦争をなくす道であることが宣言された。(高)


8月5日(水)

決戦の8・3東京地裁デモへ!!
■裁判員裁判の初日は、450人の解放的なデモ!

8月3〜6日、裁判員裁判の第1号事件が東京地裁で予定されています。「裁判員制度はいらない!大運動」は、これを弾劾する東京地裁・霞ヶ関デモを呼びかけています。月曜日の真昼の行動ですが、首都圏・関東圏の皆さんの、万難を排しての参加を訴えます。
画像画像
正午 日比谷公園・霞門に集合 (12時15分にデモ出発予定)

7月17日(金)


7月13日(月)

 月曜が定休でも結構、忙しい。
午前中に医者2件をハシゴしてから、散歩。
そのあとで足を伸ばして、石神井川下流の工事を調査に行き、その後で昼寝。
3時〜7時まで荻窪北口街宣。
ジミーと洋平君がビデオを撮りに行きました。ハネやんは買い物についで自転車で寄りました。
アピールする北島区議 ↓


田母神講演会粉砕!「つくる会」教科書採択阻止!
7・12労働者集会
 
7月12日(日)午後1時半
 杉並産業商工会館3階

  呼びかけ/西部労組交流センター
        東京西部ユニオン
160名が結集

7月10日(日)

第一回・初見だから下手に決まってます。でも常設にするので、期待していて下さいね。


7月9日(木)

今夜の屋台と



法政弾圧カンパ
初めて通った人が楽器を背負っていた。「何の楽器ですか?」と聞くと、「大正琴」だと言う。早速、大正琴ライブをやってもらうことに。「こきりこ」「ある愛の詩」など演奏してくれました。

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