どうも。自治会委員長をやらせてもらっている石田
真弓です。ボクは東北大生のみんなと団結を本気でつくるために、今年の4月から休学をして頑張ってきました。 しかし、4月21日、大学当局から休学の取り消しを通告されてしまいました。直接的には言葉に出してきませんでしたが、「自治会で学生運動をやらせない」「キャンパスに団結をつくらせない」という大学当局からの攻撃です。こんな不当なことは絶対に許せません! ボクはこの攻撃を以って、革命を起こすまでの無期限ストライキに突入することを決断しました! 大学当局が「キャンパスで団結をつくることを認めない」と言うなら、上等だ! だったらボクは大学当局にお願いなんかしない! 実力で仲間をつくるのみ! そういう立場から、改めて「ボクと団結しよう!」ということを、心の底から呼びかけたいと思います。
休学くらい自由にさせろよ! 「単位を取るためだけの授業に意義を感じない」「今後の進路について考えたい」という理由で3月末に『休学願』を出して、2人の教授とも面談をして、(自分が自治会委員長をやっているということを知らなかったのでしょう)一旦は普通に通りました。当たり前です。まったく正当な理由! むしろ大学当局の方が「授業料をもらっているのに、くだらない講義ばっかりやって、すいません」と謝ってもいいくらいの理由だ! そして、まさにその通りに休学期間を過ごしていた。意義を感じない授業には行かず、意義を感じる学生運動の中に、仲間との団結の中に身を置いて将来を模索していました。
しかし、休学は取り消しにされた。大学当局の言い分としては、「①課外活動のための休学は認めていない」「②休学中に学内に常駐するような活動をしてはならない」ということだそうだ。正直、メッチャ腹が立ってます。課外活動をしなくて、休学中に何をするのか!? 休学するなら、たくさん仲間がいるキャンパスにも来るなということか!? 休学すること(授業料を払わないこと)が、それほど自由を奪われるような罪なのか!?
やっぱり資本主義社会が許せない! くそったれ教授が言っていた。この社会は「契約社会」だから、ルールは守らないといけないらしい。だけど、大学当局の提示しているルールはこうだ。 「学生諸君。大学当局としては学生が休学して、我々の敷いたレールから外れることは認めない。どうしてもと言うなら、きちんと50万円以上の授業料を払えば、学生として自由な時間をあげよう。留年でもなんでもすればいい。」
こんなのはタダの脅しでしかない! こんなふざけたルールがまかり通っていいのか! 結局、「人間よりもお金が大事」。この資本主義社会は、そういうルールが基礎になってるからムカつくんですよ! 大学当局はそのルールに従って、単位を取る権利、キャンパスにいる権利を売っているに過ぎない。本当にくだらない!
幻想なんかいらない! これは全ての学生に突きつけられている問題です。こうやって学生を恫喝して、競争と分断を煽り、自由や仲間を奪っていく役割を大学が演じている! 「君のためを思って言っている」「成績も良いんだから、頑張って勉強しなさい」「学校に通いながら進路模索をして下さい」・・・。教授連中が言っていることは本当にふざけてる! この社会にどんな展望があるっていうのか! この間もらった資格学校のチラシには、「夢の公務員になろう!」「安定した職業に就こう!」と書いてあった。ここでも結局、競争と分断、そして恫喝だ。「隣の仲間に差をつけて公務員にでもなれ! そうしないと不安定雇用になっちゃうぞ!」と。
だけど、こんなものは幻想でしかない。こういう連中は、いま政府・資本家階級が道州制を導入して、200万人の公務員の首を切ろうとしてることなんて絶対に言わない。サブプライムローンが崩壊して世界金融大恐慌と戦争が、目の前に迫っていることなんて絶対に言わない。どうやって金儲けをするか。どうやって学生を奴隷にするか。そんなことばっかり考えている!
くだらない授業なんて、今すぐみんなでやめちゃおう! ある教授は「学生に世の中を変える力なんてない!」と言い切っていた。現状を変えることなど絶対にできない学問? じゃあ何のための学問を偉そうに教えているのか? 彼は「洞察力をつけるためだ」とか言っていたけど、何のための洞察力か? 現状の中で、極めて数の少ないイス取りゲームを、仲間と命をかけてやるための洞察力か?
こんなものは自分には全く必要ない! っていうか、アナタはこんなものを必要としていますか? こんなものを本当に必要としている人がいるでしょうか? こんなことを意識的にやってるんだから、講義が面白いワケが無い! 学べば学ぶほど、「自分には力がない」と思い込まされていく。何も変化することの無い、死んだ学問が、そこには横たわっているだけだ。
敵は学生の力にびびってる!
ボクは闘いの中で、団結して現状を変えることができることを知りました。このことは他でもない東北大生から学ばされたことです。連中は「学生に世の中を変える力はない」とか言いながら、ボクが休学して本気でキャンパスに団結をつくろうとしていることに、完全にびびっちゃってるじゃないか! みんなに「競争やめて、団結しよう!」「こんな社会には反乱を起こそう!」「ふざけた大学当局はぶっ飛ばそう!」って訴えてることが、連中からしてみれば大いに困ると。だって、自分たちが多くの矛盾を学生に押し付けていることを連中はよく自覚しているから。今回の弾圧で「やっぱり本気でやっちゃうしかない!」って改めて腹が固まった。そういう意味では、今回のことが「進路模索」の一助になったと言えるかもしれません。(笑)
競争やめて団結に生きよう! これを読んでいるアナタ! この展望の無い資本主義社会を変えちゃう力を持ってるのは、実はボクです! そして、あなたです! その団結した力です! 団結してストライキをやれば、こんな腐った大学も資本主義社会も一瞬で機能停止にすることができる! 幸か不幸か、この時代に生まれて、いま学生だってことが決定的! 「学生に世の中を変える力なんてない」なんてウソもイイトコ! いつの時代も学生は社会を変革し、歴史を動かす行動の先頭に立ってきました。学生の社会における位置は圧倒的に大きい! そして、そういう大っきな力がボクとアナタの中にあって、それが結合すれば、もっとすごい力になっていく展望がある! こんなに楽しいことはない! ボクはアナタと団結して、この世の中を革命したい!
こんな世の中に嫌気がさしている人は、迷ってないでドンドン集まって来い! もう世界中で労働者・学生が立ち上がってる! 世界は革命情勢だ! 時代に乗り遅れるな! 一分一秒も青春時代をムダにするのはもったいない! 早く団結しようぜ!!
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